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秋元康は「ＡＫＢ４８ルート」で芸能界を完全掌握した
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11年の日本レコード大賞はAKB48の『フライングゲット』がグランプリを受賞している。
「たしかにAKB48が本命といわれていたんですが、当初、レコ大を牛耳る周防が『うん』と言わなかったんです。裏金は3億円とまでいわれましたが、
それでも通らなかった。最終的に秋元が周防に直談判。かなりの額を払って、大賞が決まったと言われています」（レコ大関係者）
そして、今年に入って秋元は芸能ブローカーのSを通じ、SKE48の松井玲奈のマネジメントを息子の彰悟に依頼した。
「はじめはAKBのメンバーでSKE48の松井珠里奈と松井玲奈の『ダブル松井』を『サンミュージック』に所属させるという話だったんです。
ところが、いつのまにか間に入っていた芸能ブローカーSが松井玲奈を彰悟に預けてしまったんですよ。これにはサンミュージックが激怒しましたが、
ことを荒立てたくないということで、松井珠里奈だけにしたようです」（事情を知る芸能関係者）
いずれにしても、彰悟に松井玲奈を預けたことで、秋元の芸能界の立場は盤石なものになったといえる。