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【サッカー】決断迫る手倉森ジャパン、リオ五輪最終予選メンバー“残り2枠”は? - 暇つぶし2ch1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/
15/12/29 19:18:53.33 CAP_USER*.net
決定力不足ならぬ、決断力不足―。
来年1月にリオデジャネイロ・オリンピック アジア最終予選に臨むU-22日本代表は、12月上旬に行われた
カタール・UAE遠征で、U-22イエメン戦、U-22ウズベキスタン戦のいずれもスコアレスドローと、
もどかしいゲームを続けてしまったが、チームを率いる手倉森誠監督も煮え切らない姿勢を示してしまった。
12月18日に行われた会見で代表メンバー23人を発表するはずが、21人しか決められず、残り2名の発表を
30日に先延ばしにしたのだ。指揮官が発表前夜の心境を明かす。
「昨日まで悩んでも絞り切れなかったので、霜田(正浩技術委員長)さんに電話して21人の発表でいいですか、と相談しました」
 たとえそれが事実だとしても、「最後まで競争させたい」と宣言してしまえば「おい、おい、大丈夫か」と
余計な心配を生じさせることもないのだが、決められなかったことを素直に明かし、笑いに変えてしまうあたりが
手倉森監督の憎めないところでもある。
 発表されたメンバーを見れば、どのポジションで悩んでいるのかは一目瞭然だ。
 23人のエントリーは、ワールドカップと同じ人数である。フィールドプレーヤーの各ポジションに2人ずつを選び、
GKだけ3人にするというのがセオリーだ。
 その通例にそって見ていくと、GKは櫛引政敏(清水エスパルス)、杉本大地(京都サンガF.C.)、
中村航輔(アビスパ福岡)。右サイドバックは松原健(アルビレックス新潟)と室屋成(明治大学)、
左サイドバックは山中亮輔(柏レイソル)と亀川諒史(アビスパ福岡)。ここまではセオリーどおりだが、
左右のセンターバックは、奈良竜樹(FC東京)、岩波拓也(ヴィッセル神戸)、植田直通(鹿島アントラーズ)の3人しかいない。
中盤より前のポジションにおいても、ダブルボランチには大島僚太(川崎フロンターレ)、遠藤航(湘南ベルマーレ)、
原川力(京都サンガF.C.)、井手口陽介(ガンバ大阪)。2トップには久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)、
鈴木武蔵(水戸ホーリーホック)、浅野拓磨(サンフレッチェ広島)、オナイウ阿道(ジェフユナイテッド千葉)と、
2ポジションに対して4人ずつ選ばれているが、左右の攻撃的MFには矢島慎也(ファジアーノ岡山)、
中島翔哉(FC東京)、南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)の3人しか選出されなかった。
 1人少ないのはセンターバックと、攻撃的MF―。
「無得点に終わったカタール(・UAE)遠征の際に、攻撃の武器、特徴のある選手を入れるべきかを考えました。
センターバックが1枚少ない状況ですけれど、その分を前に入れるかどうかをもう少し考えたい」
 指揮官の言葉を額面どおり受け取れば、残りの2名は攻撃的MFかFWの選手を選ぶことになる。
2名の発表を先延ばしにしたことはともかく、攻撃の枚数を増やすという決断自体には納得がいく。
 カタールで行われるアジア最終予選は、セントラル方式のトーナメント戦によって争われる。
グループステージのあとのノックアウトステージは、負けたら終わり。勝たなければ、リオ五輪への
出場権は掴み取れない。それには、ゴールをもぎ取る必要がある。バラエティに富む攻撃のカードをなるべく
多く懐に備えておきたいと指揮官が考えるのも当然だろう。
 22日からスタートした石垣島キャンプでは、ボランチの遠藤をセンターバックで起用するテストも行っている。
4人目のセンターバックと目されていた西野貴治(G大阪)が、負傷のために天皇杯を欠場していることを考えても、
センターバックは前述の3人でいくと見ていいだろう。
 となれば、18日のメンバー発表会見の時点で予想される“最後のふたり”の候補は、
荒野拓馬(コンサドーレ札幌)、金森健志(アビスパ福岡)、前田直輝(松本山雅FC)、
豊川雄太(鹿島アントラーズ)、関根貴大(浦和レッズ)、鎌田大地(サガン鳥栖)の6人になる。
 荒野は14年1月のチーム立ち上げ時のメンバーで、それ以降コンスタントに招集されてきた。
2列目でも前線でもプレーできるユーティリティ性と守備意識の高さが魅力で、14年1月のU-22アジア選手権、
14年9月のアジア大会ではスーパーサブとして起用され、指揮官の信頼も厚い。
 金森も立ち上げ時から選ばれている選手。15年3月のリオ五輪アジア1次予選では選考から漏れたものの、
所属する福岡でレギュラーポジションを掴んで成長すると、U-22日本代表にも再び選ばれるようになった。
1.5列目から飛び出し、フィニッシュまで持ち込む能力に優れ、U-22日本代表でのシュート練習においても、
その精度の高さが光る。


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