15/12/18 23:45:42.15 CAP_USER*.net
来季は9チームで開催
Jリーグは15日、2016シーズンよりJサテライトリーグの再開を発表した。
Jサテライトリーグは、1993年から若手育成目的で設けられた。しかしJ1に所属する全クラブに
強制参加が課せられた同リーグは、2009年にJリーグの過密日程化の影響もあって全日程を消化できず。
その結果、2009年を最後にサテライトリーグは廃止が決定した。
サテライトリーグ廃止後からJリーグは、若い選手を育てるためにベストメンバー規定の緩和、
育成型期限付移籍精度の導入、J3リーグの設立、Jリーグ・アンダー22選抜のJ3リーグ参入と
様々な策を打ち続けている。
しかし各クラブから有望な若手が集まるJリーグ・アンダー22選抜は、J3リーグで2シーズン戦ったが、
試合前日に招集のかかる急造チームでは選手のモチベーションも上がらず。継続して続けていくことが
難しいと判断したJリーグは、2016シーズンからJ1・J2を戦うクラブが所属選手で結成した
「U-23チーム」をJ3リーグに参戦させることを決定。Jリーグ・アンダー22選抜は2年間のみの活動で廃止となった。
これに併せて、サテライトリーグも復活することを発表。以前は強制参加だった同リーグだが、
今度は参加を希望するクラブを募り、任意での参加になった。
7年ぶりの開催となる同リーグにはJ1からベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、
横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、
サンフレッチェ広島の9チームが参加することが決まっている。
一時は廃止に追い込まれたサテライトリーグだが、ファン・サポーターにとっては応援する
クラブの将来を担う選手が観られる絶好の場所である。選手としても、選抜チームではなく所属するクラブで
試合に臨むほうがモチベーションも高くなり、同リーグから飛躍を遂げる選手も数多く出てくるだろう。
来季のJリーグは、サテライトリーグにも注目だ。
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