15/12/09 20:54:42.49 CAP_USER*.net
モデル志望の若い女性に声をかけ、高額な写真撮影の契約を勧誘した芸能プロダクションと、従業員の男ら2人が、書類送検された。その会社の悪質な手口を取材した。
東京・渋谷で2014年12月、女性スタッフに声をかけてきたのは、読者モデルを探しているというスカウト。
こうしたスカウト活動を行っていた芸能プロダクション「株式会社Place」と、従業員の男ら2人が、警視庁に書類送検された。
株式会社Placeと、その従業員の40歳の男と34歳の男は、東京・渋谷区で声をかけた20歳の会社員の女性を、2013年3月、費用がかかることを告げずに、事務所に呼び出し、
その場でPR写真を撮影する26万円の契約を勧誘した疑いが持たれている。
女性スタッフをおだてるスカウトマン。
このあと、連絡先を教えると、その夜、「後日、事務所に来てほしい」と、電話で呼び出された。
すると、男は、「きょうは、スナップで来てもらんたんだけど。株式会社プレイスプロモーション会社って形で」、「(モデルに)参加してくれたら、1万5,000円のギャラもらえるし、
エキストラだと3,000円から7,000円。映画のチョイ役とかね、雑誌も2,000円から5,000円くらいもらえる」と話した。
モデルの報酬も、もらえるという。
こうしたモデルスカウトをめぐり、今、トラブルが多発している。
スカウトを受け、契約したという女性に話を聞いた。
スカウトを受け、契約した女性は、「プロフィル写真が必要だから、有名な写真家が撮るから、撮影代が必要。こっちは取り分がないから、全部カメラマンにいくから、12万だったら安いよねって」、
「(どう感じた?)うれしかったです。(経験は?)ないです。中学生から原宿に通ってたので、いいなと思っていた」と話した。
今回、書類送検された会社をめぐっては、販売目的を隠して勧誘する行為が問題となり、2014年10月に、東京都が立ち入り指導を行っているほか、消費者センターに、
「高額な契約をさせられた」と、およそ150件の相談があり、警視庁が、家宅捜索していた。
従業員の男らは、「急いでいたので、やってしまった」と、容疑を認めているという。
フジテレビ系（FNN） 12月9日(水)20時41分配信
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