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スポニチアネックス 11月22日 8時59分配信
野球評論家の張本勲氏(75)が22日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」
(日曜前8・00)に出演し、国際大会「プレミア12」で3位に終わった侍ジャパンの
小久保裕紀監督(44)に「喝!」を出した。
小久保監督率いる日本は19日の準決勝で、先発・大谷が7回1安打無失点、
11三振を奪う快投を披露したものの、9回に則本ら救援陣が打ち込まれて3―4で
逆転負け。21日の3位決定戦ではメキシコを7回、11―1のコールドゲームで
下したが、世界一奪回を目指す17年のWBCへ不安を残す形となった。
張本氏は開口一番、「喝を入れてください、監督に」と指揮官にダメ出し。やはり
大谷を85球で交代させた采配に不満があるようで「あれだけ良い采配をしていた人が、
大谷をなぜ替える?プロ野球の悪い流れなんですよ。6回、7回投げたらリリーフに
任せるというのがね、アメリカの悪いところをまねして。先発完投がピッチャーの
夢なんですよ」とまくし立てた。
張本氏は大谷の後を受けた則本、松井裕らの実力を認めたうえで、
「韓国のバッターが(大谷を)凄く嫌がっている。あの日の大谷は凄かったんですよ」と
大谷の続投を支持。「最後まで投げろ、というのが監督の仕事