15/11/17 22:14:26.77 *.net
アメリカのサッカー協会が、少年サッカーでのヘディングを禁止する処置を発表し、
サッカーファンから驚きの声が漏れている。
このニュースは、米CNNが報じたもの。アメリカではここ数年、サッカーやアメリカンフットボール
などの選手の脳しんとうが問題視されていて、米サッカー協会などを相手取って裁判が起こされている。
これをきっかけに、米サッカー協会は、10歳以下の子供のヘディングを禁止、11~13歳の子供は
練習中のヘディングの回数を制限すると発表した。
足技以外の攻撃バリエーションを生むヘディングは、サッカーに奥行きを与えるテクニックだが、
危険性もかねてより指摘されてきた。2002年に59歳で死亡した元イングランド代表選手の死因が
「現役時代にヘディングをし過ぎたことによる脳の損傷」と診察されたほか、昨年2月に亡くなった
米選手に対しても、医師はヘディングが脳に損傷を与えた可能性を指摘。このためネット上では、
サッカー選手やファンを揶揄する言葉として、しばしば“ヘディング脳”という単語が使われてきた。
脳は体全体を司る部位だけに、
「脳に影響あるなら禁止も仕方ない」
「サッカーでヘディング禁止!?でもルールすら変えても選手を守ろうとする
アメリカのPlayer’s Firstの精神は素晴らしいね」
「脳震盪って甘く見がちだけど結構危ないらしいからなぁ。いいんじゃなかろうか。
子供のうちはとにかくドリブルさせておこう(笑)」
「のうみそだいじだからね」
など、ツイッターには賛成意見が多数寄せられている。
しかし、サッカーにおいてヘディングは重要な技術であり、試合中も無数に登場するプレーだけに、
「小さい頃から慣れて居た方が 良いと思うのですが…」(原文ママ)
「じゃあ頭でボールさわったら反則とられるの?やっぱりハンドにならってヘッドとかいう名前になるの?
それは笑えるな」
「いくら何でもそんなんじゃあ、サッカーの意味がなくなる」
「ヘディングないときついやろ オーバーヘッドキックが主流になる時代が来そう」
と、困惑の声や、実効性を疑問視するコメントも登場。
安全を取るか、「スポーツにある程度のリスクはやむなし」と考えるか、見解は割れているようだ。
(金子則男)
(R25編集部)
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