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試合を支配した大谷の161キロのストレートとフォーク
侍ジャパンの先発マウンドを任されたのは大谷翔平(日本ハム)は、前回の強化試合から中2日の
登板を懸念する声も少なくなかったが、その心配を一掃するかのような161キロの球を韓国の3番打者、
キム・ヒョンスに投げ込んだ。
直球と同時にフォークのキレも抜群だった。その球速は147キロまで達し、
韓国の強打者たちから空振りを奪っていった。終わってみれば6回10奪三振無失点の活躍をみせ、
MVPに選ばれた。
『NEWSIS』によれば、この日、5番打者として2安打を記録したパク・ビョンホ(ネクセン)は、
「大谷の投球映像を観て、想像していたものよりも球が速かったし、力があった。完全攻略のためには
直球のタイミングですべての変化球を打てるようにしなければならない」と答えている。
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韓国代表監督自ら大谷の投球を称賛
韓国代表のキム・インシク監督も大谷のフォークを絶賛した。
『OSEN』では、大谷に対して「結果的に大谷の調子が良かったことになる。スピードもそうだが、
フォークがよく韓国の打者はまったくタイミングを合わせることができなかった。後に登板した投手もよかったが、
私たちは大谷1人にやられた」というコメントが報じられている。
特にフォークの使い方を良い点に挙げた。
追い込む前まではストライクを取りに行く球、そして決め球にとフォークが効果的だった。
これらの投げ分けによって、韓国の打線は翻弄され得点につなげられなかったとキム・インシク監督は
分析している。
そして大谷降板後、終盤の8、9回に訪れた満塁のチャンスをモノできなかったことを悔やんだ。
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大会運営を不安視する声も……
また一部の韓国メディアでは負けたことよりも大会運営を不安視している。
例えば、『MKスポーツ』では次のように伝えている。
「韓日戦というビックゲームだというのに、入場者数はわずか2万8848人だった。4万2270人を収納できる
札幌ドームのことを考えれば少なすぎる数字だ。これは日本における大会への関心度の低さが顕著に
出た出来事だった」
今回のプレミア12は野球国の世界一を決める大会。WBCとの違いがわからないという声や
メジャーリーガーが出場しないといった逆風の中で始まっている。
本日から戦いの舞台を台湾に移して、予選が繰り広げられる。
野球というスポーツを世界的にアピールするためには観客動員数も欠かせない要素として挙げられる。
『MKスポーツ』では、さらにこのまま球場に足を運ぶファンが少なければ死活問題へと発展する
可能性もあると指摘しており、プレミア12がこの約2週間でどれほどの盛り上がりを見せるのか、
注目が集まっている。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)