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【野球】「プレミア12」とWBCの違いを理解していますか? - 暇つぶし2ch1:Egg ★@\(^o^)/
15/11/09 14:08:03.28 *.net
さて、ラグビーのW杯で盛り上がり、日本シリーズで興奮し、フィギュアスケート浅田真央選手の復帰に喜んでいる中ではじまった、この「プレミア12」。
世界野球と銘打っているのだから、「世界最高の国際大会に違いない」と何の疑問もなく観戦を楽しんでいるファンが多いと思うが、
中には「これってWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)と何が違うの?」と混乱している野球ファンもいることだろう。
そこで「いまさら聞けないプレミア12とWBCの違い」ではないが、この2つの大会の開催目的をもう一度整理しておこう。
元はアマチュアの世界一を決める大会だった
 
先にはじまったWBC(2005年から)が、野球のおもしろさをアピールしプロモーション(宣伝・広告)に重きがある大会ならば、
「プレミア12」は野球の普及と振興に軸足を置いた大会だと言えるだろう。
WBCは、開催をメジャーリーグ開幕前の春に限定し、
メジャーリーガーたちを各国代表に振り分けて、シーズン前のプレイベントのような形で開催される。
その運営はメジャーリーガーの組織であり、収益の分配率なども詳細に決められていてビジネス的側面も強い大会となっている。
準決勝、決勝がアメリカ国内で行われるのも、選手たちの負担を考慮し、直後にはじまるメジャーリーグのシーズンに配慮しているからだ。
一方「プレミア12」は、野球シーズンの最後を飾る秋に行われることに、特徴と背景が表れている。
元々この大会は、アマチュアの世界一を決める大会で、他のスポーツ同様、野球の「世界選手権」として行われてきた。
私も30年以上前に出場したことがある。今のサムライ・ジャパンの選手たちもほとんど生まれていない時代である。当時は社会人野球の選手だった。
今回、韓国チームのコーチとして参加している宣銅烈氏(中日で活躍)や台湾の郭泰源氏(西武で活躍)らがアマチュアで投げていたころである。
この時代(1980年代)のアメリカ代表は大学生の選抜チームで、世界王者に君臨していたのは、つねにキューバだった。
WBCがはじまるまでは、野球の世界選手権として五輪と両輪の世界大会として機能してきた。
★財源確保のために始まった
 
しかし、状況が一変するのは、野球が五輪種目から外されることになってからだ。
2008年の北京五輪を最後に野球が五輪からなくなる。ちなみに女子のソフトボールも同じ環境に置かれることになる。
最大の問題は、それまで五輪種目ということで支給されていたIOC(国際オリンピック委員会)からの助成金のカットである。
WBCがはじまっても、その収益がアマチュアを統括するWBSCに回ってくることはない。
ソフトボールと一緒になって五輪への復帰を目指すWBSCは、その財源に苦しむことになったのだ。そこではじまったのが「プレミア12」である。
ただ、この大会の開催に関しては、WBCとの力関係を物語るストーリーがある。財政難に陥ったWBSCは、WBCを運営する機構から援助を仰ぎ、
その代わりにWBCをWBSCが認める世界最高峰の大会と位置付けたのだ。つまり歴史を誇った世界選手権の権威をWBCに譲る形になったのだ。
その結果、世界の野球界の位置付けで言えば、最高峰がWBC、その次に「プレミア12」という序列になっているのだ。
しかし、両大会の歴史と背景がまったく違うので、どちらが優位な大会か?という議論と評価に意味はない。
BizCOLLEGE 11月9日(月)11時51分配信 全文
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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