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サッカー・日本代表合宿(10日、イラン・テヘラン)日本代表よ、バカになれ!?
国際親善試合・イラン戦(13日)に向け、移動後初の練習を行い、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が大熱弁。
選手に「もっと喜べ!」などと、ゴール時などで感情むき出しのオーバーアクションをするよう要請した。
また、ハリル体制初招集のFW南野拓実(20)=ザルツブルク=は1993年のJリーグ発足以降最年少のA代表デビュー弾を狙う。
分厚い雨雲を吹き飛ばすような“絶叫”がテヘランの空に響いた。6対6のミニゲームでFW宇佐美はゴールを決めると、「よっしゃあ!!」と叫んで腕をぐるぐると回した。その後も選手の明るい声が次々と響いた。
「ハリルホジッチ監督から、勝ったのだからもっと喜ぼう、感情を出していこうと話があった」
霜田正浩技術委員長が絶叫の訳を説明した。8日のシリア戦に先発したFW本田ら主力組は軽めの調整。宇佐美ら控え組が行ったミニゲームでは、明らかに普段よりも大きな声がこだました。
いわば“バカになれ”指令だ。
9月3日のカンボジア戦前には、PKやFK誘発のため吉本新喜劇ばりに(?)こけまくる指導を行ったハリル監督だったが、今度は「ひな壇芸人」並みのにぎやかしを要求。
オーバーアクションで盛り上げようというのだ。肩を揺さぶられながら指導を受けたDF丹羽は「きょうの練習は大げさにやってみた」と“ハリル新喜劇”の一員にご満悦だ。
血の気が多いとされるバルカン半島出身の指揮官は、3月の就任時から「ピッチ内で元気づける選手が少ない」とおしとやかな日本選手の欠点を指摘してきた。
シリア戦で本田がPKで先制した際も、数人で抱き合いはしたが、喜びは控えめ。
試合中にピッチに“乱入”して審判にアピールすることもあるハリル監督には物足りなく映っており、「もっと(感情を)爆発させていいんだ」と声を荒らげる。
イラン戦の会場となるアザディ・スタジアムの最大収容人数は9万人。“お客さま風”の戦いでは、完全アウェーの雰囲気に飲み込まれる恐れもある。
感情、そして闘志をむき出しにし、W杯最終予選で対する可能性のあるFIFAランクアジア最上位のイラン(39位、日本は55位)に襲いかかる。
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