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サンケイスポーツ 10月9日(金)17時19分配信
プレミア１２最終メンバーを発表する小久保・侍ジャパン監督＝港区芝公園（撮影・斎藤浩一）（写真：サンケイスポーツ）
１１月に日本と台湾の共催で初開催する野球の国際大会「プレミア１２」の最終登録選手２８人が
８日に発表された。投手では前田健太（広島）を除く菅野智之（巨人）、藤浪晋太郎（阪神）、
山崎康晃（ＤｅＮＡ）１２人など代表初選出となった。野手ではトリプルスリーを達成した柳田悠岐
（ソフトバンク）、山田哲人（ヤクルト）をはじめ、秋山翔吾（西武）ら１５人が代表入り。若手
中心のメンバー編成となり、糸井嘉男（オリックス）、黒田博樹（広島）は代表選出とはならなかった。
小久保監督は「今シーズンの活躍と過去のＷＢＣの経験を考慮して選考した。各球団のエース級の
投手がいる。日本が誇る投手力が強み。野手には素晴らしい成績を残した若手もいる」と自信を
示した。エースについては「前田が中心に引っ張ってくれると思う」と話し、守護神には言及を
避けた。１次登録選手４５人に名前があった黒田を外したことについては、「本人と話して決めた」と
説明した。
「短期決戦で勝ちゲームを勝ちきるチームでないといけない。最後を締める選手が大事になって
くる。強い国ばかりだが、初戦（韓国戦）でいいスタートを切りたい」と話すと、「（目標は）
世界一です」と宣言した。
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