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東スポWeb 10月9日 10時0分配信
元プロ野球選手でタレントの板東英二（７５）がパーソナリティーを務める、中京ローカルのラジオ番組
「板東英二のＨｏｗ ａｒｅ ｙｏｕ 元気 ごきげんよう」（エフエム愛知、毎週火曜午後９時）が６日にスタートした。
板東といえば、２０１２年末に発覚した個人事務所の所得隠し騒動で、出演していたテレビ番組などを次々に降板。
１３年１１月に「カツラは経費で落ちるが、植毛は経費で落ちなかった」と涙の謝罪会見を行い、事実上の復帰を果たしたものの、
スポンサーからの逆風が強く“開店休業”状態が長らく続いていた。
昨秋からはラジオやＴＯＫＹＯ ＭＸテレビの「バラいろダンディ」などに出演するようになり、
今年７月にはフジテレビの人気番組「人志松本のすべらない話」にも初参戦。テレビ復帰への足固めが進んだかに見えたが、
秋の番組改編のフタが開くと、東京、大阪、名古屋の番組にレギュラー起用されることはなかった。
事情に詳しいテレビ関係者はこう明かす。「板東さんはかつての仕事仲間だった名古屋各局のプロデューサーに積極的な売り込みをかけて、
水面下である局から秋の番組改編で情報番組への起用の打診を勝ち取ったんです。
それが７月に『―すべらない話』に出演したことで白紙になってしまった。
出演時の反響が思っていた以上に悪かったことで、局上層部やスポンサーの心証を悪くしたようです」
起用を打診したプロデューサーも心が痛んだのか、その後、こんなことがあったのだという。
「一度、起用を打診して白紙になった手前、プロデューサーが板東さんのために別の仕事を準備したんです。
それが今回スタートしたラジオ『板東英二の―』。
名古屋の放送業界は横のつながりが強いから、別のラジオ局を紹介したようです」（前出関係者）。
板東は一生仕事を続けたいと考えているという。まずはラジオの冠番組で復活しただけでもしぶといといえそうだ。
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