【サッカー】日本に迫るアジアの足音 Jリーグ国際部・小山恵氏at MNEWSPLUS
【サッカー】日本に迫るアジアの足音 Jリーグ国際部・小山恵氏 - 暇つぶし2ch1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/
15/10/04 16:46:45.81 *.net
9月15日、アジアでトップのクラブを決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で、
日本の柏は中国の広州恒大に2戦合計2-4で敗れた。1次リーグでは日本の鹿島も広州に敗れた。
8月9日まで行われたサッカーの東アジア・カップでは、男子の日本代表が2分け1敗の最下位に終わった。
Jリーグの選手で構成した日本は、初戦の北朝鮮戦に敗れ、続く韓国戦、中国戦に引き分け。
1勝も挙げられなかった。9月から本格化した2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア予選でも
楽観できない状況が続く。アジア各国は日本を研究して綿密に対策を立ててくる。
近年、実力差が縮小傾向にあるアジア各国の現状を目のあたりにしてきたJリーグ国際部の小山恵氏に、
アジアで起きている“地殻変動”について中国とベトナムを例に寄稿してもらった。
■50もの改革項目! 中国の本気
 8月1日、東アジア杯初戦で日本代表(SAMURAI BLUE)が北朝鮮に1-2で敗れた。
結果は非常に悔しかったが、正直、驚きよりもこのままではマズイなという気持ちの方が強かった。
Jリーグ国際部のメンバーとしてアジア戦略を掲げ、月に1、2回アジア各国を回って著しい発展に触れているから、
冷静に受け止められたのかもしれない。
アジアのサッカーは、日本の人々が想像する以上のものすごいスピードで変化している。
 今年3月、北京にある中国サッカー協会をチェアマンの村井とともに訪れた。
アジアのパートナーとして率直に意見交換し、中国サッカーの実情を探ることが目的であった。
日中関係が政治的に騒がれている中でも、サッカー界は中国と非常に友好な関係を保っている。
昨年も中国のCSL(チャイナスーパーリーグ)を構成する各クラブの幹部が顔をそろえてJリーグの視察にこられ、
熱心に日本サッカー成功の秘訣を学ぼうとする姿勢が印象的であった。
そんな経緯もあり、3月の訪問時には中国サッカー協会筆頭副会長、CSLのCEO(最高経営責任者)ら、
10名以上の幹部がわたしたちを出迎えてくれた。
 我々が訪問した3月17日は、中国最大の政治イベント、全国人民代表会議(全人代)が終了したばかりの
タイミング。全人代で大規模なサッカー改革方針が示されたという。発表された改革項目は50にも及び、
国を挙げて強化する抜本的な改革を示していた。サッカー好きとしても有名な習近平国家主席の肝いりであり、
サッカー協会としても、大変だが何としてでも実現しなくては、といった並々ならぬ覚悟を感じた。
■Jから学び、永続発展へ舵
 中国サッカー協会の幹部はJリーグから多くを学びたいと口を揃えた。
改革項目には
(1)サッカー協会が体育総局から独立し、CSLは独立法人として理事会を立ち上げる
(2)海外リーグのみが対象だったサッカーくじを国内リーグ(CSL)も対象とする
(3)各クラブ名から企業名を外すように指導する、といった内容が含まれる。
(1)~(3)はいずれもJリーグで実現していることである。
 CSLのCEOは、とくにクラブ経営でJリーグ、Jクラブに学びたいと強調した。これには少し驚いた。
CSLのクラブは、最近ブラジルのスター選手、ロビーニョを年棒14億円とも報道される高額で獲得した
広州恒大をはじめ、不動産バブルを背景に圧倒的な資金を投下して強化している。
経営面でJリーグを見ているとは思わなかった。
 ほとんどのクラブが不動産業を営む単一のオーナーに経営を依存しており、
CEOは本業が危うくなったときを懸念していた。クラブの意識が未熟で、
AFC(アジアサッカー連盟)から警告を受けることもあるという。
クラブの売り上げはスポンサーからの協賛金が約8割を占め、スポンサーを望む企業が
順番待ちはしているものの、スポンサー依存度は高い。
続きは↓の記事から
URLリンク(www.sankei.com)


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