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Ｊ１湘南は３日、平塚市内で「金融リテラシーを通じた選手のセカンドキャリア形成と
地域活性化モデル」の発表を行った。
Ｊリーグ初の取り組みで、選手やスタッフに金融経済教育を行うことで、
サッカー人生をより充実したものにすると同時に、お金や将来に対する不安をなくしてもらうことが目的。
さらに、育成組織や湘南地域の子供たちにも金融経済教育を普及させ、クラブと地域全体の
金融リテラシーを向上させていく。
９月３０日には、トップチームの選手とスタッフを対象に第１回講座「お金の教養＆お金の管理方法」を実施。
湘南の大倉智社長によると、選手からも上々の反応があったようで「今後も年３回、毎年継続していきたい」。
日本ファイナンシャルアカデミー株式会社の執行役員・渋谷豊氏は「今回は詐欺に引っかからない方法、
お金を失わない方法など、スポーツ選手向けの内容にした。
選手たちの（引退後の）選択肢を広げていきたい」と話した。
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