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G大阪は29日、中国・広州市内で、30日にACL準決勝・広州恒大(中国)との第1戦に向け、冒頭15分のみ公開の練習で調整した。
豊富な資金力をバックに13年以来のアジア王者を狙う広州は、勝利へのモチベーションをさらに高めるため、得失点差1点につき1億円近い特別ボーナスを用意したことが判明。
ニンジン作戦まで使用する金満クラブとの一戦を前に、エースFW宇佐美貴史(23)は闘志を最高潮に高めた。
勝利への欲求が、さらに高まった。現地メディアによれば、広州恒大は準決勝に勝利した場合、得失点差1点につき500万元(約9500万円)のスペシャルボーナスを用意しているという。
準々決勝までは1点につき250万元だったのが、今回から倍増された形。2戦合計の上限は10点差となる5000万元に設定されており、賞金はチーム全員で配分されることになる。
打倒G大阪への、ただならぬ執念を感じさせるニンジン作戦。伝え聞いた宇佐美は力強い決意を言葉に込めた。
「お金のためにサッカーをやっている訳じゃない。目標のためにやっている。家族のため、応援してくれている人のためにやっている。それは相手も一緒だと思うけど」
ロスタイムの劇的なゴールで準決勝進出を決めた全北(韓国)との2戦目は出場停止だったエース。自らを再びACLの舞台に立たせてくれたチームメートのためにも「今度は自分が、ガンバを上のステージに連れて行きたい」と気合をみなぎらせた。
全北戦で退席処分を受け、ベンチに入れない長谷川監督も「純粋に勝負にこだわって、スポーツマンシップにのっとってやっていきたい」と資金力を前面に出すやり方をチクリ。
年間のクラブ予算で比べれば、広州はG大阪の3倍以上となる100億円超とされる。金銭での劣勢面は否めないものの、Jリーグ最後のとりでとして、ピッチ上での勝負は絶対に譲らない。
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