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新国立競技場の建設者を改めて公募する手続きで、ゼネコン大手の大成建設が１７日、
発注者の日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）に、設計・建設を担う事業者に選ばれるための書面を出したことがわかった。
大手設計事務所の梓設計、建築家の隈（くま）研吾氏とチームを組む。また、竹中工務店も清水建設、大林組と共同企業体（ＪＶ）を組んで公募に応じる。
旧計画で、大成建設はスタンド部分の担当だった。作業員や資機材の手配が進んでいるため、業界内で本命視されている。
梓設計は、旧計画で大手設計事務所の日建設計などと設計業務を担うことになっていた。隈氏は、国内外の設計競技（コンペ）に参加しており経験豊富だ。
一方、竹中工務店は旧計画で屋根部分の担当だった。陣営には大手設計事務所の日本設計、建築家の伊東豊雄氏も加わる。
公募の締め切りは１８日。白紙になった旧計画でデザインを手がけたザハ・ハディド氏は日建設計と組み、チームに加わる建設会社を探している。
朝日新聞デジタル 9月18日(金)8時13分配信
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