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地域社会の少子化を背景に、小学生が加入するスポーツ少年団の統廃合が市内で相次いでいる。2009年度の26団体から、本年度は21団体に減少。
全道大会への出場経験がある少年野球の強豪チームが、他チームと統合するケースも出ている。今後も子どもたちのスポーツ活動の場が減ることが予想され、
関係者の間に危機感が広がっている。
市教委によると、市内では現在、野球を中心に、バレーボールやスキーの少年団に294人が所属。最近10年で最多だった09年度の571人と比べると、
半分近くまで減った。種目別では13年度にソフトテニス、14年度には水泳の少年団が無くなった。存続している各団体も、「団員の数は減り続けている」
(市教委の担当者)のが現状だ。
複数校での合同チームも
学校単位では人数が足りず、複数校で合同チームを編成する例も出ている。
第二小の野球少年団「上幌向イーグルス」は、全道大会に出場した翌年の13年にメンバーが9人を切り、岩見沢小の「岩見沢ファイターズ」に統合された。
新たに作られた「岩見沢Fイーグルス」の練習場所は岩見沢小で、メンバー20人のうち第二小の6人は、約7キロ離れた岩見沢小へ練習に通っている。
毎日の送り迎えは、メンバーの保護者が交代で行っている。
今野継一監督(34)は「(送迎の負担を嫌がって)入団をためらう人もいると思う」と話す。第二小6年の片山賢吾君は「練習が始まる30分前には学校を出発しないといけない。
できれば第二小でやりたいけど仕方がない」と言う。
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