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「大谷翔平球場」建設を…地元・奥州市議が提案
2015年09月03日 08時10分
プロ野球・日本ハムで投手と野手の二刀流で活躍する大谷翔平選手(21)の地元・
岩手県奥州市の市議会で2日、市議が「大谷翔平奥州野球場」(仮称)の整備を提案し、
小沢昌記市長も将来の整備に含みをもたせる答弁をした。
一般質問で中西秀俊市議が、北海道の旭川スタルヒン球場や秋田県の山田久志サブマリンスタジアムを
例に挙げ、大谷選手の名前を冠した球場新設を提案。小沢市長は「建設費、維持・管理費などを考えると、
残念ながら今すぐ実現できる状況にない」と財政上の理由から早期の整備は否定したが、
「プロ野球や高校野球県予選の開催は、様々な効果を生む」と建設の意義を認め、
「将来の夢として考えていきたい」と答えた。
財源として、中西市議がふるさと納税の活用を提案すると、市長も「『スポーツ施設整備などに
使ってほしい』という項目を設け、チェックを入れてもらうことは可能だろう」と前向きだった。
奥州市は、小、中学生の野球のレベルは高く、市内に七つの野球場もあるが、
市内の高校が甲子園に出場したことはない。
YOMIURI ONLINE
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