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バレーボール世界ランク１０位の韓国はエースの金軟景（キム・ヨンギョン）＝フェネルバフチェ＝が２９点を決める活躍で、
同７位のドミニカ共和国を３－１で下し、３勝目を挙げた。
韓国バレー界では“１００年に１人の逸材”と称される、１９２センチの大型ウイングスパイカー。
代表では絶対エースであると同時に、主将としてもチームをけん引する。
０９年から１１年５月まではＶ・プレミアリーグのＪＴに所属。
当時のセッター竹下佳江とのコンビで得点を量産し、１０～１１年シーズンにはＭＶＰも獲得した。
１１年３月１１日には東日本大震災も経験した。今回は仙台での試合とあって、「当時は日本にいたけど驚いた。
久々に日本の観客の前でプレーできて、プレッシャーもあったけどうれしい」と話し、被災地へも「（久々に来て）復興できた部分もあると思う。
でも、まだ復興できていない部分もあると思うので、頑張ってほしい」とエールを送った。
金が「今は世代交代の過程」と話すように、今大会での五輪切符獲得はほぼ消滅した。
残り試合できっかけをつかみ、来年５月に行われる最終予選では再び日本で勇姿を見せる。
デイリースポーツ 9月1日(火)18時58分配信
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