15/08/31 22:50:42.88 *.net
今、親会社を持たない「市民クラブ」がJリーグで躍進している。
チョウ貴裁監督率いる湘南ベルマーレだ。
J1に所属するクラブの中で、湘南は昨季の年間売上が2番目に少ない。
にもかかわらず、90分間ダイナミックに走り続ける「湘南スタイル」で戦力差を縮め、セカンドステージで7位につけている。
だが、経営は楽観視できない状況だ。
現在のJリーグの構造では、市民クラブはいくらピッチで結果を出しても、すぐに収益アップにつながらない。地上波での露出が少なく、広告価値が低いからだ。
市民クラブは何をすべきなのか? Jリーグに何を求めるのか? スポーツライターの金子達仁が、湘南の大倉智社長に話を聞いた。
【第1回の読みどころ】
・市民クラブがスポンサーを探すのは簡単ではない
・市民クラブの模範と言われるが、それが現状
・「企業名は入れられないの?」と聞かれる
・地域密着の理念は十分に定着した
・チーム名に企業名を入れられたら状況が一変する
・湘南の年間予算は13億円。J1平均の半分以下
・Jリーグの理念を遂行している市民クラブのほうが苦しんでいる
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湘南の叫び「Jリーグが規制緩和しないと市民クラブはしんどい」
湘南ベルマーレの存在意義
金子:親会社があるクラブであれば、ある程度、その親会社が指針になります。一方、湘南ベルマーレには親会社がありません。
昨年、大倉さんが社長になったとき、クラブ経営をするうえで教科書にしたものはあったのでしょうか。
大倉:僕の場合、2005年からベルマーレの強化に携わってきたので、「チームづくり」のコンセプトをそのまま「会社づくり」に持っていきました。
そのコンセプトを、僕たちは1枚の紙にまとめています。
たとえば、「湘南スタイル」という項目。勝ち点3だけでなくスタイルにこだわり、攻撃的で、走る意欲に満ちあふれた、
アグレッシブで痛快なサッカーを目指そう、というものです。補強に関してもそれを基準に、選手を集めてきました。
3年前にGMになって、去年社長になって、もう1度そのコンセプトを文字として確認するために、今年「スピリット・ブック」という会社案内をつくりました。
簡単に言えば、「湘南ベルマーレの存在意義とは?」ということが書いてあります。
ベルマーレはサッカーだけでなく、ビーチバレーやフットサルもやっている総合型スポーツクラブです。
ビジョンとして「人生と地域を豊かにする」ことを掲げ、バリューとして「地元への恩返し」や「若者の応援」を打ち出している。
今、クラブで働いている人たちにどういう想いでベルマーレに来たかを聞き出し、それを落とし込んでいきました。
迷ったときにみんなが同じ方向を向ける言葉をつくりたかったんです。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
NewsPicks 8月31日(月)17時30分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2005年に湘南ベルマーレの強化部長に就任。2013年にゼネラルマネージャーになり、2014年4月に社長を任された。現在スポンサー探しに奔走している
J1順位表
URLリンク(www.nikkansports.com)
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