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21日にデトロイトで行われたタイガースとレンジャーズの一戦で、ファウルボールがファンの頭部に当たり、病院に搬送されるというアクシデントが起こった。
8回、タイガースのゴースが放ったライナー性の打球が三塁ベンチ付近で試合を観戦していた女性ファンの右側頭部を直撃。
すぐに球場の医療スタッフが駆けつけ、応急処置を受けたファンはその後、デトロイト市内の病院に搬送された。
タイガースのスポークスマンの話では、幸いにも女性ファンの意識はあり、命を脅かすような危機的な状況ではないとのこと。今後は精密検査を行う予定だという。
今季のメジャーリーグでは6月に折れたバットがファンに直撃し、一時は生命の危機に陥るなど重篤な事態が相次いでいる。
日本と違い、メジャーリーグの球場ではバックネット以外、ファンを飛んでくるボールやバットから守るものは存在しないが、一部の選手からは内野席にもネットを拡張してほしいという声も聞かれる。
この試合で先発したタイガースのジャスティン・バーランダー投手(32)もその一人で、「ファンが負傷する姿は見たくないね。何か手を打たないといけない」と試合後にコメント。
さらに自身のツイッターで「全ての球場で予防措置が取られるべき。避けられる負傷を見るのに選手はうんざりしている。
手遅れになってからでは遅い」とファンを危険にさらしているメジャーリーグの現状に警鐘を鳴らしていた。
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