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東洋経済オンライン 8月23日 6時0分配信
毎年夏休みの恒例といえば、甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる全国高校野球選手権大会だ。
今年の大会は、東海大相模(神奈川)が仙台育英(宮城)を破り、45年ぶり2度目の優勝を果たした。今年は高校野球100年目という節目でもある。
■ 甲子園は夏の一大イベント
春夏の甲子園は、国民的なエンターテインメントとしても破格の扱いだ。
全試合が生中継で全国にテレビ放送され、茶の間で、あるいは商店街の軒先、休憩時間の職場などで、
出身校や地元校など老若男女がおのおの、さまざまな思いで試合の模様に見入り、その結果に一喜一憂する。
日本は野球文化が深く根付いた国だ。小中高から大学、社会人、プロ野球に至るピラミッドが形成され、
近年はメジャーリーガーも毎年のように輩出している。
全国的な大会はほとんどないが、会社や地域などに根ざした草野球チームもたくさんある。
だが、その野球文化を形成する土台は、少しずつ弱まってきている。
いつもはゴルフの取材をメインにしている筆者は先日、久しぶりに野球の取材に出かけた。
中学生の硬式野球の大会だったが、主催する連盟の幹部と話していて、野球人口の特に「小学生の野球離れが深刻だ」という話を聞いた。
ゴルフ界も、ゴルフ人口減に悩んでいるだけに失礼ながらちょっと興味が沸いた。
硬式野球は、子どもたちが普通にやっている軟式野球と違い、硬式球を使用するので、学校の部活動にはない。
いわゆるクラブチームだ。日本全国で約1500チーム、3万人ほどがプレーしているという。硬式の高校野球にすぐに対応でき、
その先にはプロ野球も見えているし、硬式少年野球出身のプロ野球選手は多い。
個人と団体の違いはあるが、硬式少年野球は「プロ」を意識するジュニアゴルフと似た環境にあるようだ。
幹部の話によると、現在は中学生の選手数はそう減ってはいないのだが、その下の学童や小学生の選手数が減少して、
チームが成り立たなくなっているケースも目立つという。
少子高齢化がスポーツ界に及ぼす影響を懸念する声があるが、小学生の野球人口減少のスピードはそれ以上だといい、
原因はそればかりとはいえないらしい。
「サッカーにいく子どもが増えてきたことが大きいけど、それよりも今の小学生ぐらいの子どもの父親がキャッチボールをしなくなっているのが原因じゃないかと思う。
お父さんとのキャッチボールが野球への入り口になる。
キャッチボール、してくれないかなあ」とため息をつく。
野球を題材にした名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」の世界がしばらくしたらなくなりそうだ。
■ 野球人口減少の原因は父親とのキャッチボールにある? !
筆者が子どもだった半世紀近く前は、子どものスポーツと呼べる遊びといえば野球ぐらい。
小学校のクラスで野球チームを作って他クラスと試合をしたり、他校と対戦したりした。適当な空き地もあったし、学校のグラウンドを使うのもそう厳しくなかった。
けがをしても、させても自己責任(そんな言葉は知らなかったが)だったし、
「夕焼け小焼け」の音楽が流れるとグラウンドを出るというルールぐらいしかなかったように記憶している。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
※続く
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【批判】子どもの「野球離れ」は、もう止められない★4
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1 オムコシ ★2015/08/23(日) 06:25:37.16
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