【高校野球】早実・清宮、最初の夏終わる…熱狂の裏で古傷・右肩痛との闘いat MNEWSPLUS
【高校野球】早実・清宮、最初の夏終わる…熱狂の裏で古傷・右肩痛との闘い - 暇つぶし2ch1:失恋レストラソ ★@\(^o^)/
15/08/20 09:07:35.17 *.net
◆第97回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準決勝 仙台育英7―0早実(19日・甲子園)

早実のスーパー1年生・清宮幸太郎一塁手が、準決勝・仙台育英(宮城)戦で3打数1安打も3戦連発はならず、チームは完封負けし、優勝した06年以来の決勝進出はならなかった。
試合後、大号泣した清宮は、西東京大会前に右肩を痛めていたことが判明。けがと闘いながら、日本中に「清宮フィーバー」を起こした初めての夏が終わった。
怪物の目が、みるみるうちに赤く染まっていった。三塁側ベンチからバックネット前を通って引き揚げるとき、清宮はグラウンドへと目をやった。
「この球場で今年は野球ができないと思うと、甲子園が見送ってくれてる気がして、それが悔しくて…。ありがとうございましたという気持ちです」。
最後に眺めた甲子園の風景は、ゆがんで見えた。
ドラフト候補右腕・佐藤世那に完敗した。初回1死一塁では外角直球を引っ掛け二ゴロで、今大会初の併殺打に倒れた。強打は最後まで影を潜め、3回の内野安打1本のみ。
世那については「打てないとか、びっくりする感じでもなかった」と強気に言ったが、甲子園5試合目で初の打点なし。
「本当に、本当に悔しかった。(相手の)校歌を聴いている光景は絶対に忘れない」。
人生初の悔し涙で初の甲子園は幕を閉じたが、舞台裏ではひそかにけがと闘っていた。
複数の関係者によると、異変が起きたのは6月下旬で、右肩に痛みが走った。過去に2度故障したことがある古傷だった。
周囲に「痛い」と漏らすほどで、練習を早退して通院し、テーピングをして試合に出ることもあった。
西東京大会後は5日間ノースロー。2日に関西入り後も練習ではキャッチボールが塁間以上の距離になると届かない状態が続いた。この日の試合前シートノックも全力で送球できなかった。
それでも、報道陣の前では「体調に問題はない」と明るく振る舞った。
西東京大会から11試合すべて安打を記録し、甲子園史上初の1年生2戦連発も放った。
2本塁打、8打点、9安打はいずれも48年の学制改革以降、1年生最多だ。
万全ではなくても結果を残し、社会現象になった。故障は回復傾向でU18・W杯(28日から10日間・甲子園ほか)出場も支障はない。
会見では、3年生との日々を問われる度に声を詰まらせた。
「優しさを本当に思い知った大会。恩返しできず悔しい。感謝してもしきれない。生まれ変わってもう一回、野球ができるなら、この上級生の皆さんと野球がしたい」。タオルで目頭を押さえ、むせび泣いた。
早実OB・王貞治氏が始球式を務めた高校野球100年の夏は終わったが、甲子園の土は持ち帰らなかった。「また戻ってくるのでいらないです」。
全5試合、21万3000人を熱狂させ、伝説をつくった1年生。甲子園もまた、清宮の帰りを待っている。

◆スポーツ報知
URLリンク(www.hochi.co.jp)


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