15/08/13 12:01:00.97 *.net
夏のこの時期、屋根のない場所に車を止めておくと、車の中はサウナ状態だ。
ところが、あの“モワ~ン”とした車内の暑さを有効活用する方法が登場し、ネットユーザーを驚かせている。
7月22日の『ためしてガッテン』(NHK)は、「今こそ!ダニ撲滅宣言」というテーマでの放送。
ダニは「50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅」するということで、
「家庭用・コインランドリーの乾燥機」「布団乾燥機」を利用する方法と並んで、「炎天下の車内に寝具を入れる」という方法が紹介された。
8月4日には、あるツイッターユーザーが「『ためしてガッテン』で紹介された『布団のダニを一掃できる干し方』をご覧下さい」とツイートし、
この「車内布団干し」を紹介すると、これが話題に。ツイッターには、
「これ賢い!」
「やってみました!!布団、ふっかふかです!!」
「これは、凄い!メカラウロコ」
と、感激の声が投稿された。また、ダニを殺せるほどの暑さということで、
「炎天下の車中に子供を置き去りにする事がいかに恐ろしい事かを想像して戦慄してます」
「こんな中に子供が残されていることがあるということを考えるとぞっとする」
といった声も登場。結局、ツイートはおよそ4000件リツイートされている(8月10日現在)。
このように、車内の暑さを上手に利用した例がある一方、暑さゆえの“珍事件”も多数発生しているよう。
「炎天下 車内」というキーワードでツイッターを検索すると、
「炎天下の車内に放置されていたウェットティッシュ……埋没してたから蓋あけたらもわっと水蒸気が………………蒸発してるじゃないか!!!」
「手帳に予定を書き込むのに『消せるボールペン』を使っているのだけれど、
炎天下の車内に手帳を放置すると予定が綺麗さっぱり消滅することが今日わかった」
といった被害報告がヒットする。
ちなみに、JAF(日本自動車連盟)のWebサイトでは、炎天下で車内がどれぐらい暑くなるのか、という実験動画が公開されている。
それによれば、「午後0時。気温35℃。車内温度を25℃に整え、エンジンを切って窓を閉め切った白の自動車」という条件で車を放置したところ、
エアコンやサンシェードなどの対策をなんら施していない車の車内温度は最高で52℃、
ダッシュボードの温度は74℃に達したという。わずか10分間で車内温度は10℃も上昇していた。
熱を利用してダニを一掃するのはいいが、子どもやペットなどを車内に残すのは、本当に危険ということは覚えておいたほうがよさそうだ。
URLリンク(r25.yahoo.co.jp)