【サッカー】U-22日本代表を東アジア杯に派遣しA代表は国内合宿を行うという選択肢もあった 優勝を逃したところで何かを失う大会ではないat MNEWSPLUS
【サッカー】U-22日本代表を東アジア杯に派遣しA代表は国内合宿を行うという選択肢もあった 優勝を逃したところで何かを失う大会ではない - 暇つぶし2ch1:備長炭Z ★@\(^o^)/
15/08/10 22:03:25.54 *.net
似た日程で前回優勝、今回は最下位。東アジア杯とは一体何だったのか。
 まあとにかく、消化不良である。順位は問題ではない。東アジア選手権と呼ばれていた当時も含めて、日本が最下位に終わるのは史上初である。1勝もできなかったのも、6度目の大会で初めてのことだ。
 それは、もう、いい。優勝を逃したところで、何かを失う大会ではないからである。
 国内組でチームを編成した意味を見出せれば、3試合を通じて成果と呼べるものが表れれば、中国戦のピッチに降り注いだ豪雨とともに結果を洗い流すことはできた。
 ハリルホジッチ監督の采配は、この日も中途半端だった。東アジアカップの3試合を通じて、テーマは最後までぼやけたままだった。
 なでしこジャパンの佐々木則夫監督は、今大会に臨むチームを『チャレンジなでしこ』と称した。リオ五輪アジア最終予選と本大会を見据えた新戦力のテストを最優先事項とした。
結果は1勝2敗に終わったものの、フィールドプレーヤー全選手を起用した。守備のシステムや選手の配置を替え、選手のコンバートにもトライした。
◆丹羽、米倉はなぜ本職のポジションではなかったのか。
 ひるがえって男子日本代表である。8月9日に行われた中国との最終戦で、ハリルホジッチ監督はGK東口順昭、DF丹羽大輝、米倉恒貴の3人を初めてスタメンに指名した。
だが、センターバックの丹羽を右サイドバックで、右サイドバックの米倉を左サイドバックで起用した。
 それでも本職ではないポジションで、ふたりは奮闘した。攻撃参加に意欲的だった米倉は、武藤雄樹の同点弾をアシストしている。
 しかし日本代表がこれから戦うゲームで、センターバックをサイドバックで使う場面が想定されるのか? 右サイドが専門の選手を左サイドでテストしなければいけないほど、最終ラインの左サイドは人材が不足しているのか?
 どちらも答えは「NO」だ。佐々木監督がトライしたコンバートとは、根本的に意味合いが違う。場当たり的な采配と言われてもしかたがない。
◆東アジアカップに参加する必要があったのか?
 1試合もピッチに立たないフィールドプレーヤーもいた。水本裕貴と米本拓司である。3試合すべてに出場した浅野拓磨も、スタメンは一度もない。終盤の途中出場が繰り返された。
 彼らについて、海外組を含めたチームに定着できるか否かを、ハリルホジッチ監督はトレーニングだけで見定めることができたのだろうか。
水本は3月のウズベキスタン戦で使われているが、それをもって判断するということならば、彼ではない選手を招集すればよかっただろう。
 あまりにも中途半端なままで、テストは終わった。
 ハリルホジッチ監督や選手は、試合ごとの成長を今大会の成果にあげた。
 ならば、問いたい。
 東アジアカップのような短期の大会で、試合ごとに成長できなければ、その時点で評価などできない。
ハリルホジッチ監督は「今大会で一番いい試合」と中国戦を振り返ったが、トレーニングとミーティングを重ねてきたのだ。試合内容が上向くのは当然である。
 監督の目ざすサッカーがチームに浸透したことを、成果にあげる声もあった。
 ここでも問いたい。
 ハリルホジッチ監督のサッカーを国内組に浸透させることが目的なら、東アジアカップに参加する必要はなかった。日本国内で同じ期間だけキャンプを張れば事足りる。
結果が伴わないことに対して、ハリルホジッチ監督が「時間がない」と嘆くこともなかったはずである。彼の言い分も、まったくの見当外れではない。
◆U-22日本代表を派遣する、という選択肢もあった。
 その代わりにU-22日本代表を派遣したほうが、日本サッカー界の利益になったのではないだろうか。来年1月にリオ五輪アジア最終予選を控えるチームは、強化スケジュールの確保に苦しんでいる。
 テストマッチの絶対数に乏しい彼らに経験を積ませる機会として、東アジアカップは格好の舞台だった。五輪予選突破を後押しすることも、日本代表の強化の重要な一部分である。
 ハリルホジッチ監督の意向に沿った選手をオーバーエイジのように加えれば、新戦力のテストを兼ねることはできる。
U-22日本代表の手倉森誠監督は、日本代表のコーチでもある。ハリルホジッチ監督のコンセプトを伝えるのに、彼以上の適任者はいない。オーバーエイジで招集された選手にも、日本代表のサッカーを意識させることができる。
>>2-5あたりに続く)
Number Web 2015/08/10 11:30 (戸塚啓 = 文)
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