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大相撲の大関・稀勢の里（２９）＝田子ノ浦＝が７日、甲子園で８日に初戦を迎える早実のスーパー１年生・清宮幸太郎内野手に角界入りのススメ！？
１８４センチ、９７キロの恵まれた体を持った１６歳に「あの体はすごい。相撲をやったら面白い」とラブコールを送った。
稀勢の里は元球児。中学までエースで４番として活躍し、地元茨城の名門・常総学院から勧誘を受けたほど。
今も大の高校野球ファンで、清宮を「１年生であれだけできるのはすごい」と絶賛。自身は体重１３０キロに成長し、中学卒業と同時に角界入りしたが、「早くプロで見たいね」と今後の活躍を期待した。
石川・七尾市巡業の朝稽古後は、支度部屋で茨城県代表の霞ケ浦の試合をチェック。「追いついた直後の回に失点したら負けるよ」とプロ顔負けの解説を交え、声援を送った。
３日から始まった巡業では基礎運動で汗を流し調整。「まずは体をつくって来週くらいからは稽古をやりたい」。０６年初場所以来となる日本出身力士の優勝を成し遂げ、清宮以上のフィーバーを巻き起こしたいところだ。
◆スポーツ報知
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