15/07/25 12:40:24.27 *.net
フジテレビの凋落が止まらない。
亀山千広社長(59)の肝いりで始まった情報番組「直撃LIVE!グッディ」の視聴率がついに1.1%を記録。
フジの看板ともいえる「月9枠」のドラマでも、7月スタートの「恋仲」の初回視聴率が史上最低の9.8%と、惨憺たる有様だ。
この惨状をフライデー8月7日号(講談社)は、「どん底フジテレビ 現役社員の怒り、グチ、不満」のタイトルで報じている。記事では、
「ボーナスを含めた給与の大幅カットが検討されている」
「過剰なコンプライアンス意識によって事なかれ主義が広がっている」
などの現役局員の嘆き節を紹介しており、状況はかなり深刻なものといえそうだ。
「積極的に嫌われてる感じはある」
そんな〝満身創痍〟のフジにさらなる痛手をもたらすのでは、と危惧されているのが、
25日から翌26日にかけて放送される「27時間テレビ」だ。何しろ放送前からすこぶる評判が悪い。
「毎年恒例の名物番組だから、PRに力が入るのはわかりますが、今年はその力の入れぶりが尋常ではない。
放送1週間前ぐらいから、時間帯の区別なく延々と番宣が流れている。インターネット上などでは、『うんざりする』『やりすぎ』と悪評ふんぷん。
番宣でナレーターを務めたタレント、重盛さと美の舌っ足らずの喋りへの反発も強く、『不快だ』『聞くに堪えない』との声が絶えないのです」(夕刊紙記者)
7月13日から全国で貼りだされた番組ポスターのキャッチコピーにもブーイングが殺到している。
「ホンキーマン」なる番組キャラクターに扮したナインティナイン、岡村隆史(45)の泣き顔の横に、
「テレビの時代はもう終わり? …でも俺、本気出しちゃいます」
と大書されたシロモノだ。
「『テレビの時代』と書いてはぐらかしてはいますが、自局の低迷ぶりを想定しているのは明らか。
『苦境を自虐ネタにして笑い飛ばそう』との意図は感じますが、ヒネリもウイットもなくてあまりに陳腐。
逆にネット掲示板で、『視聴者を舐めてるのか』と反発を招く始末です」(同前)
自虐ネタはこのコピーに留まらない。さる6月28日にはトーク番組「ボクらの時代」に、佐々木恭子(42)、梅津弥英子(37)、中村仁美(36)の局アナが出演。
「積極的に嫌われてる感じはある」(佐々木)
「一気に挽回はもう無理」(中村)
などと悲壮感漂う発言を連発しているのだ。そんな状況下で放送される「27時間」。
ポスターの中の「俺、本気出しちゃいます」の言葉通り、暗いムードを吹き飛ばす内容を期待したいが……。
「長丁場となる番組では、岡村を筆頭に、『めちゃ×2イケてるッ!』の出演メンバーによるさまざまな挑戦にスポットを当てていくようだ。
岡村は、EXILEや劇団四季、モーニング娘。らとのダンス共演に挑戦する。
ただ、このダンス企画は、『めちゃイケ』が高視聴率を連発していた2000年代前半に放送して人気を博していたもの。
『本気出す』といいつつ、過去の成功体験にすがろうとする制作サイドの思惑がにじみ出ているよう」(業界関係者)
番組では、芸人たちを「地縛霊」ならぬ「フジ縛霊」としてスタジオに集めて、過去のトラブルやもめ事をカミングアウトさせるという企画の放送を予定している。
しかし、これも各方面で物議を醸している。
「フジテレビでは、2012年6月に元アナウンサーの塚越孝さんが社屋内のトイレで首つり自殺している。
衝撃的な事件だっただけに、『〝フジテレビに取り憑いた地縛霊〟をネタにするのは、いくらなんでも洒落にならない』との声は少なくない」(同前)
逆風を跳ね返せるか。
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デイリーニュースオンライン 2015.07.25 12:00