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サッカーJリーグ、セレッソ大阪の育成、普及部門などを受け持つ「一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ」が
チームの本拠地がある長居公園(大阪市東住吉区)の指定管理者を目指していることが19日、分かった。
関係者は「公園全体を主体的に管理、運営することで総合型地域スポーツクラブとしての価値を高めたい」と話している。
総面積65・7ヘクタールの長居公園は大阪を代表する総合公園。
サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会や07年世界陸上選手権大会の会場となった約5万人収容のヤンマースタジアム長居のほか、
約2万人のキンチョウスタジアム、約1万5千人のヤンマーフィールド長居があり、大阪の各種スポーツの聖地となっている。
ランニングコースも設けられており、大阪国際女子マラソンの発着点としても知られる。
また、相撲場や庭球場のほか、植物園やレストランも併設されている。
現在は大阪市の外郭団体が前身の「大阪スポーツみどり財団」などが指定管理者となっている。
セレッソ大阪スポーツクラブでは、チームのクラブハウスや練習場のある舞洲運動広場(大阪市此花区)を指定管理者として運営している実績もあり、
経験豊富な他の企業と共同の形であれば、規模の大きい長居公園全体の指定管理者となることも可能と判断。
既に大阪市の説明会にも出席しており、8月下旬の申請に向けて準備を進めている。
将来的に、チームが本拠地として利用しているキンチョウスタジアムを改修したいとの思いもあり、同クラブの関係者は「指定管理者になることによって、
無駄な部分をなくすなどし、いろいろなサービスの質を向上できる。
サッカーだけでなく、さまざまな競技団体と一緒になって『長居』というコンテンツをアピールしたい」としている。
2015.7.20 07:00
URLリンク(www.sankei.com)
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