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2012年8月にAKB48を卒業して以降、ソロで活動してきた前田敦子(23)。現在はデビュー10周年を記念したファン感謝イベントを開催中だが、
関係者の間では「やはり深刻なファン離れが続いているようだ」とささやかれている。
前田のファン感謝イベント『Atsuko Maeda 10th Anniversary Event~AM&YOU~』は6月から12月25日の最終日まで、全国5箇所7公演で開催される。
本番はステージパフォーマンスのみならず、ファンからの質問に答えるトーク場面や、
本人からのお見送りまで盛りだくさんとなっている。にもかかわらず、チケットの売り上げが芳しくない。
「7月18日の大阪公演は、チケットの予約開始から10日以上過ぎた現在でも受付中となっており、昼夜公演とも空席が目立っています。
また、チケットの転売サイトでも、定価割れの出品が数件あるという惨状です。
前田は昨年行われた本格的な初のソロコンサートでも、客席がガラガラだったとネット上で話題になっていた。
ファンからも少なからず動揺の声が出ています」(スポーツ紙記者)
昨年に引き続き“空席祭り”に、ネット上では
「もう前田ファンは“絶滅”しちゃったのかな」
「ヲタはやっぱり少なくなったんだろう」
といった書き込みがされている。
前田はAKB卒業後に4枚のCDをリリース、また女優活動も本格化させており、『もらとりあむタマ子』、『さよなら歌舞伎町』、
また現在話題の『イニシエーション・ラブ』にヒロイン役で出演するなど、歌手活動以上に演技を中心に据えていると言われる。
こうしたアイドルからの“脱却”は前田に課せられた使命でもあるが、業界関係者からはそんな彼女への評価を疑問視する声も聞こえてくるようだ。
「卒業後、女優転向にあたってか『1ヵ月に50本以上映画を観た』などと、映画通ぶりを猛烈にアピールしていた時期がありましたが、
どうやら“映画ブーム”は一瞬で終わってしまったようで、すぐに新作もまったく見なくなっていたそうです。
以前、雑誌で映画に関するエッセイを連載していましたが、途中からテーマにする映画のセレクトも『お任せします』と投げやりモードとなり、
編集サイドは相当困っていたと聞きます」(出版関係者)
前田の連載『前田敦子@試写室』は『AERA』(朝日新聞出版)で2013年5月から1年半に渡り掲載され、
終了後には加筆もされた書籍『前田敦子の映画手帖』が発売されているが……。
「ゴーストライターを使わず自ら書いているという点こそ評価できるものの、『面白いと思った』『涙が出ました』など小学生の読書感想文レベルの文章ばかりで、
担当者は『これを売り物として世に出していいものか』と頭を抱えていたようです」(前出の出版関係者)
なお、私生活では歌舞伎俳優・尾上松也(30)との交際が取り沙汰されており、報道を見る限りは前田が松也にゾッコンとなっている様子。
公私に渡ってファンを失望させてしまいかねないていたらくだが、
記念すべき10周年記念イベントが“空席祭り”となってしまうのも、前田の現状を見れば致し方ないことなのかも知れない。
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2015/7/12 09:10 - デイリーニュースオンライン