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【卓球】愛ら韓国OP派遣!MERS対策マスク300枚
2015年6月25日6時0分
日本卓球協会が、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染問題を抱える韓国で、
7月1日から開催されるワールドツアーの韓国オープン(仁川)に予定通り選手、
スタッフの派遣を決断したことが24日、分かった。300人分のマスクを用意するなどして
日本協会、大会側は万全の対策を整えて、すでに20人以上の死者が出ている感染症を阻止する。
日本卓球協会が、MERSが猛威を振るう韓国へゴーサインを出した。
この日、神戸市内で開幕したジャパンOPに続き、7月1日から仁川で韓国OPが開催。
同協会の前原正浩専務理事(61)は「(協会内の)スポーツ医・科学委員会に現状を確認して、
予定通りに行きます。ただ、数日で劇的に変わったら、その時はまた判断します」と明かした。
2大会ともワールドツアーで最も格の高い「スーパーシリーズ」に属し、遠征メンバーは女子の
石川佳純(22)=全農=、男子の水谷隼(26)=ビーコン・ラボ=らトップ選手、
スタッフ合わせ総勢70人の大所帯となった。日本協会では300枚のマスクを持ち込み、
うがいや手洗いを徹底させる。また、試合会場は毎日消毒されることになっており、
韓国協会から国際連盟を通じて、各国協会に「準備を整えているので参加してほしい」
と呼びかける通達があったという。
MERSは6月に入り感染が拡大。終息の見通しもなく航空便の運休も相次ぐ事態となっている。
日本スポーツ界では柔道女子日本代表が今月下旬に予定した合宿を中止。日本馬術連盟も13、14日に
ソウルで開催予定だった大会への参加を取りやめた。今月9日には女子代表の村上恭和監督(57)は
「韓国は厳しいかもしれない」と派遣見合わせの可能性を示唆していたが、韓国側の講じる万全対策を信じて同意した。
日本オリンピック委員会(JOC)でも3日に光州で開幕するユニバーシアード夏季大会に予定通り選手を派遣。
大量のマスクを準備し、世界保健機関(WHO)や大会組織委、すでに現地入りしている職員からも最新情報を
仕入れるなどの対策を取るという。
スポーツ報知 URLリンク(www.hochi.co.jp)