15/06/24 06:36:48.86 *.net
タレント・ヒロミ(50)がMCを務め、4月に放送を開始したばかりのテレビ朝日系情報番組
「美女たちの日曜日」(日曜午前10時)が、28日の放送をもって打ち切りになることが22日、
本紙の取材で分かった。爆笑問題が司会を務める「サンデー・ジャポン」(TBS系)、ダウンタウン・
松本人志(51)の「ワイドナショー」(フジテレビ系)がしのぎを削る激戦区の時間帯にヒロミが
乗り込んだが、わずか3か月で白旗を掲げる結果となった。
再ブレークで勢いに乗るヒロミでさえも「サンジャポ」「ワイドナショー」という“2強”の牙城は
崩せなかった。30代のテレ朝関係者は「恥ずかしい話なんですが、『シッポを巻いて逃げた』と
後ろ指をさされても仕方ありません」と苦い顔でぽつぽつと語り、こう続ける。
「この時間帯はもともと『報道ステーションSUNDAY』を放送していて、報道系で勝負していた枠。
ただ裏番組が強すぎて視聴率がなかなか取れなかった。報道系では太刀打ちできないと
ヒロミさんを起用したのですが…。最近では1%台を記録する週もあったので、打ち切りも
仕方ないところ。将来的には“勇気ある撤退”となればいい、としか言いようがない」
打ち切り後は、旅番組や地域の散策番組などが調整されているようだ。
「美女たちの日曜日」の制作発表会見で、ヒロミは「ゆっくり始めていきますから」と
マイペースで勝負すると宣言していた。ところが、わずか3か月での打ち切りという悲惨な結果に。
「さすがにヒロミさんに責任を押し付けるのはかわいそう。これは支えるスタッフの力不足と
言わざるを得ないでしょう」とは、40代のベテラン社員だ。
視聴率が取れなかった原因の一つに、視聴者を意識しすぎたことが指摘されている。
「ヒロミさんは多趣味で、ほかの人にはマネできない遊びができる。時代に流されない
“オンリーワン感”がセールスポイントなのに、サポートに若手のお笑いトリオ『パンサー』の
向井慧を投入するなど、時代に合わせようとしてその結果“ヒロミ色”を薄めてしまった。
このレベルなら、サンジャポやワイドナショーに勝てないのは当たり前」(同)
「美女たちの日曜日」が始まる前は、松本の「ワイドナショー」に、ちょくちょく出演していたヒロミ。
腹をくくって裏番組のMCに挑戦したが、完全に“外れクジ”を引かされた形になった。
それでも「ヒロミにはテレ朝の“補償”があるはず」と言うのはある芸能プロ幹部だ。
「これで使い捨てはさすがにない。若手芸人じゃないんだから。この時間帯はさすがに
ヒロミもやりたがらないが、他の番組でのMCクラスでのオファーがあるだろうね」(同)
とはいえ、ヒロミが爆笑問題や松本に歯が立たなかったという結果が、明確に
残ってしまったことは間違いない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)