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◆J1第1S第16節 清水0―2甲府(20日・IAIスタジアム日本平)
清水エスパルスは甲府に0―2で敗れ、2005年以来の最下位に転落した。
堅守の甲府に対し、サイドを起点に攻撃を仕掛けたが不発に終わった。
後半38分には、大前元紀(25)のPKも相手GKに防がれ、2試合連続の完封負けを喫した
大前が絞り出すように話した。「難しいですね。メンタル的に…。下を向かずにやっていきたい」。
突きつけられた現実は、リーグ最下位。開幕から6試合勝てなかった05年第6節以来となる10年ぶりの事態に陥った。
「ここ3試合でやってきたことが、できなかった」。
5―2で快勝した川崎戦(5月30日)や、0―1で惜しくも敗れた浦和戦(7日)で見せた細かいパスワークはピッチから消えていた。
守備時には5―4―1の布陣で中央を固める甲府に対し、狙ったのはサイド攻撃。浦和戦から2週間、時間をかけて練った策は空回りした。
後半はFW長沢駿(26)と、今季初出場となるDF内田健太(25)を投入。
サイドからのクロスをさらに強調したが、前後半の早い時間帯の失点で焦りが生まれ、前線にロングボールを放り込むだけの時間が続いた。
「ボールへの入り方をもっと考えなくちゃけなかった」と、長沢は悔やんだ。
得意だったはずの甲府との“富士山ダービー”も、リーグ戦11試合目で初めて敗れた。
第1ステージは残