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ジュビロが球界の盟主から帝王学を学ぶ。
Ｊ２磐田は９日、クラブ職員をプロ野球・巨人のホームゲームに派遣し、
集客や演出などのノウハウを学ぶ予定であることが明らかになった。
６月中の東京ドームでの試合を候補にしている。
磐田はＪ２降格初年度の昨年は、初めて１試合平均観客数が１万人を割り込んで８７７４人だった。
今季は２位と好調なものの、平均９０１５人。営業担当者の努力や、名波浩監督（４２）が
駅前までビラを配るなどの効果もあり、昨年よりは微増だが、１万人の大台に届かずスタジアムの
稼働率も６０％程度となっている。
一方の巨人は昨年の主催公式戦７２試合で３００万人超。
東京ドームに限ると１試合平均４万４９６５人にものぼる。
平日夜にも試合があることも考慮すると、異次元の集客力だ。
今季も東京ドームでは４万人を割った試合はない。
磐田は部長級以下１０人程度を派遣。「集客体制や演出、ファンクラブへの考え方に始まり、
飲食やグッズなど含めて日本一のジャイアンツさんがどうやっているか、
あらゆることを学びたい」と担当者は話す。
巨人はレプリカユニホーム配布試合や、女性向けの席、サービス提供など、
様々なノウハウを持つ。磐田も可能なものから取り入れてスタジアムをサックスブルーで染め、
チームのＪ１昇格を後押しする。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)