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日本サッカー協会の技術委員に、J2横浜FCの前監督で、
1998年フランスW杯に出場した元日本代表MF山口素弘氏(46)が就任することが8日、分かった。
11日に予定される理事会で正式決定する。
各世代の代表チームの強化、監督の選定などを行う技術委員会にW杯戦士が入閣するのは初。
山口氏は現役時代、Jリーグの横浜フリューゲルスや名古屋などでプレー。
攻守のかじ取りができる頭脳派のボランチとして、A代表では58試合に出場した。
技術委員会はJ1名古屋社長に就任した久米一正氏の退任に伴い、若い代表経験者を後任候補にリストアップ。
指導者として分析力に定評のあった山口氏に白羽の矢が立った。
今後は豊富な経験を生かし、ロシアW杯を目指すハリルホジッチ監督をサポートする。
日本サッカー協会技術委員会
日本協会の専門委員会の一つで各年代の日本代表、全国各地域のトレセンなどを統括する。
2009年に監督の選定など代表強化の責任を担う「強化担当」と、ユース育成や指導者養成の役割を持つ「育成担当」に分かれ、活動している。
現在は霜田正浩氏(強化担当)、山口隆文氏(育成担当)が委員長を務める。
山口 素弘(やまぐち・もとひろ)
1969(昭和44)年1月29日生まれ、46歳。群馬・高崎市出身。
東海大から91年に全日空(後の横浜F)に入社し、93年のJリーグ元年からプレー。
98年、横浜F消滅に伴い名古屋へ移籍。新潟を経て2005年から横浜FC。
07年に現役を引退し、12年3月から14年まで横浜FCの監督を務めた。98年フランスW杯出場。
日本代表通算58試合4得点。J通算362試合37得点(J2は除く)。現役時代は1メートル77、72キロ。
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2015.6.9 05:02