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野球史上最重量級!? 衝撃的な巨体で一気に全国区に
野球史上最重量級のピッチャーが登場し、全米で大きな話題を呼んでいる。米テレビ局「CBSスポーツ」(電子版)は「ヒーロー、体重300ポンド。ベン・アンチェフがNAIAワールドシリーズでセント・トーマス大で登板」との見出しで特集した。
現地時間の先月29日(日本時間30日)に米国内の大学野球選手権、第17回NAIAワールドシリーズの決勝戦が行われ、フロリダ州のセント・トーマス大はアイダホ州のルイスクラーク州立大に7-10で敗れた。
セント・トーマス大は初回に5点のリードを手にしながら逆転負けを喫したが、この一戦で一気に全国区となったのは巨漢投手のアンチェフだった。
大学野球部の公式サイトによると、体のサイズは身長188センチ、体重136キロ。ただ、むっちりとした腹回りはベルトを確認できないほど。
この日は4回1/3を投げて1失点と好投したが、およそピッチャーらしからぬ衝撃的な巨体が繰り出すピッチングは語り草となった。
「誰もが恋に落ちる」!? フェイスブックにはファンページも
「彼はアスリートにあらず。野球選手なのだろうか? ベン・アンチェフはベースボールの英雄だ」
記事では、こう紹介している。
一方、ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」は「セント・トーマス大(マイアミ)のベン・アンチェフは身長6フィート2で体重300ポンド。そして、インターネット上で嵐を起こしている」と特集した。
記事では不惑を越えたメッツの巨漢エースと比較し、「バートロ・コロン、そこを退け。誰もが恋に落ちる、新たな巨漢ピッチャーの登場だ」と評している。
フェイスブックではファンページも存在するほどの人気を誇るむっちりボディの持ち主は、現在、大学3年生。
今季は公式戦で21イニングを投げ、3勝2敗で防御率は4.71。全国区の知名度を誇ることになったアンチェフをドラフト指名するMLB球団は現れるだろうか。
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