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プロ野球の中日が、球団創立80年を来年に控え収益アップを図るため、三井物産にスポンサー開拓業務を
一部委託したことが26日、分かった。本拠地球場で球団とは別法人のナゴヤドームでも、球場内の飲食サービスの改革に取り組む。
三井物産は2008年、広島の新球場の運営支援を引き受けたのを機にプロスポーツビジネスに参入、
観客増につなげており、実績を買われた。中日球団は「営業のプログラムづくりでいろいろなアイデアをいただいている」と話している。
地元名古屋を中心に根強い人気を持つ中日だが、観客動員数は減少傾向にある。昨年度の動員数は
約200万人でセ・リーグ3位。「カープ女子」の登場などでファン層が広がり、同4位(約190万人)となった
広島との差が縮まりつつある。
三井物産は、広島が09年から本拠地球場とする「MAZDA Zoom?Zoom スタジアム広島」の運営に参入。
バーベキューができる観覧席の設置など、球場のエンターテインメント性を高める取り組みを行ってきた。
中日との契約では、広告キャンペーンや商標利用など従来のスポンサー契約に加え、新たな広告プログラム作りに携わる。
ナゴヤドームでも球場の魅力向上を目指し、三井物産のグループ会社が飲食店を企画。女性客をターゲットにした
スイーツ専門店など6店舗が3月から販売を始めている。
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