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20日放送の「おじゃマップ」（フジテレビ系）で、ミスユニバース日本代表の宮本エリアナが、育児放棄をされていた過去について語った。
番組では「日本一美女のお母さんは美人なのか？調べちゃいますSP」として、2015ミス・ユニバース世界大会の日本代表に選出された宮本の母親に会うため、
SMAPの香取慎吾、アンタッチャブルの山崎弘也、私立恵比寿中学の廣田あいかが宮本とともに、長崎県にある宮本の実家を訪問した。
香取たちが実家を訪ねると、宮本の母親が玄関で出迎えた。山崎は母親を見てすぐに「美人」だと称賛し、廣田も「すごいキレイ」とその容姿にうなずいた。
しかし、家の中であらためて母親に話を聞くと、宮本が中学1年の頃の冬に失踪して、宮本と離れ離れになっていた時期があることを告白したのだ。
ハーフの子ども、さらに母子家庭ということで偏見もあったという環境から、少しでも良い生活を娘にさせようと母親は働き続けたが、理想と現実の間で心が折れてしまい、ついには失踪してしまったのだという。
宮本は何が起きたのかを理解できず、母親が「ハーフっていうのがイヤで、（自分を）置いてっちゃったのかなって」と当時を振り返った。母親の代わりに宮本を育てた叔母の話によれば、毎日泣いていたそうだ。
宮本はこの出来事から自立心が芽生えて活動的になり、英語を学ぶためにアメリカに留学をしたそう。その海外での生活を心配した母親が宮本を訪ね、ようやく再会を果たしたのだとか。
突然現れた母親を、宮本はすぐには受け入れられず、再会当時はわだかまりもあったそうだが、徐々に親子の関係を取り戻していったのだという。
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