15/05/20 18:09:05.03 *.net
フジTV「ニュースな晩餐会」審理入り 工場の女性従業員がBPOに申し立て 「一方的に加害者にされた…」
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(委員長・坂井真弁護士)は20日、
食品工場でのストーカー事件と社内いじめを扱ったフジテレビ系バラエティー番組
「ニュースな晩餐(ばんさん)会」について、審理入りしたことを明らかにした。
工場で働く女性が、自分が社内いじめやストーカー行為の「首謀者」とみられる放送内容だったとして、
委員会に名誉毀損を申し立てていた。
対象となったのは3月8日の放送。ストーカー事件の被害者へのインタビューを中心に、
再現ドラマを交えたVTRを放送し、スタジオで出演者がトークを展開した。
人物や地名などはすべて仮名で、取材協力者から提供された実際の映像や音声は加工されていた。
委員会によると、申し立てた女性は「(フジ側が)加害者側への取材を一切していない」と主張。
取材を受けたとされる被害者らが事前に番組の放送を社内で言い回り、
その後の放送で精神的苦痛を受けたと訴えている。
これに対し、フジは「事実を再構成して伝える番組で、映像や音声なども加工している」と主張。
名誉を損なわれたとする女性の訴えについては「会社のことが放送されると社内で流布されたこと」
が原因として、番組との因果関係を否定している。
産経ニュース
URLリンク(www.sankei.com)
「ストーカー事件再現ドラマへの申立て」審理入り決定
URLリンク(www.bpo.gr.jp)