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テレビで姿を見ない日はないといわれる有吉弘行と坂上忍に早くも賞味期限切れ説が飛び交う中、
新たなバラエティースターの誕生が取り沙汰されている。その名はバカリズム(39)。
事実、先の4月改編ではレギュラーの冠番組が一気に2つも増え、現在はテレビで7本以上のレギュラーを持っているのだ。
「バカリズムは、制作会社のディレクターやキー局の編成マンらが新番組で一番に起用したいタレントなんです。
来年の今頃は、有吉や坂上のポジンションを喰っているかもしれません」(制作会社幹部)
なぜここに来てバカリズムが急に注目されるようになったのか。業界関係者の誰もが口にするのが、露出制限戦略だという。
「坂上や有吉の2人が売れた理由は、歯に衣着せぬ毒舌ぶり。しかし、売れれば売れるほど逆に毒を吐けなくなってきた。
発言にそれなりの責任感が伴うようになったからです。そんな隙間を縫って出て来たのがバカリズム。
気負いなく一歩引いた立場から毒を吐くスタイルが新しいと受けているんです」(関係者)
バカリズムがテレビ関係者から重宝される理由がもう一つあるという。
昨年10月期に放映された竹野内豊主演のドラマ『素敵な選TAXI』(フジ系)で初となる連ドラ脚本家デビューを果たしているのだ。
「本格的に書ける芸人はそうはいない。バカリズムは役者としても脚本家としても注目を集めています」(事情通)
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週刊実話 掲載日時 2015年05月20日 12時00分|掲載号 2015年5月28日 特大号
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