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日本サッカー協会は２３日、日本代表の国内組による短期合宿を千葉県内（予定）で５月１２～１３日に行うと発表した。
バヒド・ハリルホジッチ監督（６２）の強い意向で実現したもので、
この日、東京・文京区のＪＦＡハウスで行われたＪリーグの強化担当者会議で各クラブから了承された。
６月に始まる２０１８年ロシアＷ杯アジア２次予選への生き残りをかけた戦いが始まる。
アジアでの戦いを前に、少しの時間も無駄にはできない。国内組による、短期合宿の開催が決まった。
「１泊２日でトレーニングキャンプを行う。（リーグ戦など）７連戦のあとで休ませたい時期だが、やるなら日程上はここしかない」
日本協会の霜田正浩技術委員長（４８）が説明した。ハリルホジッチ監督は３月に就任したばかり。
実現の裏には、Ｗ杯予選の前に少しでも戦術の浸透を図りたいという指揮官の強い意向がある。
また、国内組で臨む８月の東アジア杯（中国・武漢）への準備の意味合いも含むという。
人数は２３～２４人を予定。メンバーは直前に発表するが、初陣となった３月の国際親善試合に招集されたＦＷ宇佐美貴史（２２）＝Ｇ大阪、
ＦＷ武藤嘉紀（２２）＝ＦＣ東京＝らの参加はほぼ確実とみられる。
日本協会関係者によると、連戦の疲労を考慮してミーティングなどで指揮官の哲学を伝える時間も長く取られる予定。
アジア予選に臨む２３人のうち、国内組の“枠”は１０人ほど。半分以下にふるいをかけられるサバイバルへ、Ｊリーグの雄が激しく火花を散らす。
サンケイスポーツ 4月24日(金)7時0分配信
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