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「ゴールドパートナー」は1社150億円以上が目安とされている。組織委は10社目となるアシックスとの契約で、募集から3カ月余りで設定目標額1500億円をクリア。
2020年に向けた協賛金集めは極めて順調といえる。
組織委の森喜朗会長はアシックスとの契約を「相当奮発していただいた」と表現した。関係者によると、同社の契約金額は10社の中でも「多いほう」という。
今回、アシックスはスポーツ用品業種での単独契約にこだわった。五輪などの日本選手団公式ウエアはこれまで、ともにJOCの協賛社だったミズノ、デサントとの3社持ち回りで提供してきたが、単独契約により「東京」だけでなく、リオや平昌を含む独占提供権を得た。
世界的なランニングブームを背景に欧米を中心に業績を伸ばしており、昨年12月期の連結売上高は約3540億円。業界3位のプーマ(ドイツ)に迫る勢いだ。
「表彰式は全世界に発信される。マーケティング効果がある」と、尾山社長の鼻息は荒い。
20年を商機拡大やブランドイメージ向上の契機ととらえる国内企業の“野心”が、組織委を大きく支えている。
とはいえ、大会運営費は当初見込みの約3000億円を大きく上回ることが確実。組織委のマーケティング活動はまだまだ続く。
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