【MLB】MLBで深刻な“黒人離れ” 日本人選手は今後も好機が続くat MNEWSPLUS
【MLB】MLBで深刻な“黒人離れ” 日本人選手は今後も好機が続く - 暇つぶし2ch1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/
15/04/07 07:17:10.76 *.net
3月7日、米国の公民権運動の転機となった1965年の「セルマ大行進」(黒人市民の白人への抗議行動)から50年が経った。
確かに、この50年間で黒人の法的な地位は格段に向上した。
しかし、昨年8月にミズーリ州ファーガソンで黒人の青年が白人警官に射殺されたファーガソン事件は、
現在の米国社会に依然として残る人種間の対立や格差の根深さを物語っている。そのような対立や格差は、
「国民の娯楽」とも称されるメジャーリーグでも例外ではない。
メジャーリーグの各球団は入場料を年平均2%ずつ値上げしており、全球団の平均入場料は約28ドル(約3360円)、
ホットドッグが約4ドル(約480円)、ビールは1杯約6ドル(約720円)、ソフトドリンクも約4ドルが平均的な値段となっている。
家族4人で球場に行くと入場料だけで100ドル(約1万2000円)以上が必要になるメジャーリーグは、
今やファンにとって気軽な娯楽ではなく、出費のかさむ行楽といえる。
この10年で黒人の来場者数が減少する傾向にあるのは決して偶然ではなく、
黒人の所得は白人の半分程度にとどまるとされる人種間の格差も影響を与えているのである。
■野球以外のスポーツに黒人が流出
それとともに、メジャーリーグにおける黒人選手の退潮も深刻だ。
セントラル・フロリダ大学の調査では、2013年の開幕時点でロースターに入った黒人選手の割合は全選手の8.3%と、
米国の全人口に占める黒人の割合(13.1%)を下回った。
これは、メジャーリーグがプロ入り後すぐに昇格することが難しい一方で、NFL、NBAなどがマイナーリーグを設けず、
アマチュアでも超一流であれば即戦力として活躍できるという仕組みの違いが背景にあるといえよう。
高校・大学の時点で最も優秀な選手はアメリカン・フットボールの奨学生として進学し、
野球はバスケットボールに次いで3番目に優秀な学生が選ぶスポーツとなっていることも見逃せない。
スポーツで身を立てたいと考える割合が高い黒人選手の多くが、野球以外のスポーツに流出しているのだ。
そうやって黒人選手がメジャーリーグでの存在感を弱めることは、黒人の観客離れにも拍車をかけている。
今後も、各球団は黒人選手の減少によって生じた穴を埋めるために、ヒスパニック系やアジア系の選手を積極的に起用することになる。
その際、ひとりを入団させれば球団の知名度や物品の販売などの向上を見込める日本人選手は、
戦力だけでなく興行の面からも球団にとって都合のよい存在である。
田中将大、ダルビッシュ有など、故障によって戦線を長期にわたって離脱する選手が増えているものの、
これからも球団に具体的な利益をもたらす日本人選手の需要が絶えることはないのである。
(アメリカ野球愛好会副代表、法大講師・鈴村裕輔)
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
2015年4月7日


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