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福島民友新聞 3月25日(水)11時27分配信
アイスホッケーのアジアリーグは24日、韓国・安養のアニャンアイスアリーナでプレーオフ決勝(5回戦制)第3戦を行い、
レギュラーシーズン3位の東北フリーブレイズ(郡山市、青森県八戸市)が同1位のアニャンハルラ(韓国)に6―2で勝ち、
3連勝で2季ぶり3度目の優勝を決めた。
東日本大震災の影響で4年前に試合をすることなく、優勝を分かち合った韓国・アニャンハルラとのプレーオフ決勝。24日に
敵地、安養での3連勝という文句なしの戦いぶりで3度目の優勝を成し遂げた東北フリーブレイズは、復興へと歩みを進める
本県に勇気と希望を届けた。
選手たちは試合後、熱戦の舞台となった氷上に集まり、喜びを爆発させた。本拠地の郡山市で結果を待った関係者やフ
ァンは2季ぶりの優勝に声を弾ませた。
4年前にチームスタッフだったゼビオの林真希さん(40)は「郡山で選手と被災し、同時優勝で気持ちの区切りがついて
なかった」と当時を振り返る。同市で予定されていた第4、第5戦はなくなったが「3連勝でよく決めてくれた。止まっていた
時間が、ようやく動き出した」と喜んだ。
県アイスホッケー連盟の水野英暢理事長(49)は「震災時から在籍した田中豪選手らが頑張ってくれた。今度は私たちが
アイスホッケーの普及や強化に頑張りたい」と決意をにじませた。
福島民友新聞
最終更新:3月25日(水)11時27分福島民友新聞
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