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ガゼッタ紙は本田に両軍最低点の「4・5」
16日のフィオレンティーナ戦で4試合ぶりに先発したACミランの日本代表FW本田圭佑に関して、地元紙は両軍最低点をつけるなど酷評している。
本田はこの日、右ウイングで先発。後半36分までプレーしたが得点に絡めず、チームも本田の交代後に2失点し、1-2で逆転負けを喫している。
地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は背番号「10」と同名のイタリアで人気のモーターメーカーと比較しながら厳しく評価している。
「彼の名前にそぐわない。1つ1つのプレーのスピードがものすごく遅い。
(フィオレンティーナGKの)ネトの前では、遊園地の熊の人形のよう。GKの胸にシュートをめがけていた。
人形ならそれでいいが、試合には勝てない」
同氏は寸評でそう報じ、プレースピードが「ホンダ」の名前に似つかわしくないほど鈍かったとしている。
シュートは前半12分の1本のみ。そのチャンスも直前のトラップミスで焦りがあったのか、相手GKネトの正面だった。
同紙はパスが21回成功で、6回ボールを奪われたデータも紹介している。
ミランの最高点はDFカブリエル・パレッタの7点で相手の元スペイン代表MFホアキンと並ぶ高評価だった。
一方、本田はフィオレンティーナの元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノと並び、両軍最低点の4・5と厳しい点数をつけられている。
コリエレ、トゥット両紙は「5・5」も寸評は辛口
コリエレ・デロ・スポルト紙は本田に5・5点と平均的な評価を与えたが、寸評は辛辣だった。
「何回か空を飛ぶようなスプリント、何回か攻撃を見せたが、1対1で敵を倒さなければならない時には、ほとんど役に立たたない。無益」と、
見せ場の乏しかった背番号「10」に失望感を示している。
最高点は先制点を決めたイタリア代表MFマッティア・デストロの6・5点。最低はファン・ヒンケルとエッシェンのボランチコンビの5点。本田はメネズと同点で下から2番目の評価だった。
トゥット・スポルト紙でも5・5点。寸評で「ギアは最高の5段階で常に全力で始めるが、終わりはバック」と指摘し、
前方への効果的なプレーがなかったと分析している。
最好転はパレッタの6・5点。最低点はファン・ヒンケルとエッシェンの5点。デストロとボナべントゥーラは6点。本田はメネズと同様、下から2番目の評価だった。
ミラン自体が精彩を欠く一方で、本田も出場したリーグ戦で15試合連続ノーゴール、ノーアシストと不振が続いている。
現在10位で欧州カップ戦圏内の5位フィオレンティーナとの勝ち点差は10に開いた。なかなか浮上できないかつての名門と同じく、本田にも大きな逆風が吹き荒れている。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
Soccer Magazine ZONE web 3月17日(火)17時7分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
最低点の評価を受けた本田