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日本の芸能史をビートたけし目線で検証するNHKBSプレミアムの番組「たけしの『これがホントのニッポン芸能史』」の番組収録が8日、
NHK放送センターで行われ、本番組に出演するビートたけしと、所ジョージ、NHKアナウンサーの片山千恵子が出席。たけしは収録を終えると、
報道陣を前に「NHKはお笑いに関してのしばりがきつい」とジョークをまじえつつNHKをチクリ。同席していた所らを苦笑いさせた。
放送を終え、和やかな会見の途中、たけしは「NHKはBBC(イギリスの公共放送局)を見習え」と突然NHKをチクリ。「NHKはお笑いに関してのしばりがきつくて、今日だって、録画した中でどれだけカットがかかるのか。
ほとんど使えないんじゃないかって」とニヤリ。BBCを引き合いに出し、「BBCは放送コードがかなりゆるい。
でも、やるべきことはちゃんとやっていて自然科学なんかも放送するけど、バラエティもゆるい」と海外の公共放送局に対してNHKの放送コードのしばりがきつすぎると苦言。NHKでのバラエティの在り方にたけしらしく持論を述べた。
BBCを引き合いに出しNHKをチクリ
この日の収録テーマは “お笑いスター”で、たけしは番組中、懐かしの漫才ブームの映像や自身の若き日の漫才映像と向かい合い感慨深げ。懐かしの映像のチョイスについては「漫才のネタはかなりゆるく流していたから、
(NHKも)そこはかなり勇気があったなって」と満足しているようすだったが、「自分の漫才を見るのは怖いなと思っていたけど、見るとなかなかいいなって。
昔の人のもよくって、やっぱりいいものはいいんだって思った」としみじみ。
また、漫才に打ちこんだ若き日を振り返り、「俺が当時ずっと意識していたのはWヤングさん。徹底的に負けたことがあってさ。
当時は『すごいな』って思っていた。お笑いってウケなかった時のことって何十年たっても覚えているんだよ。夢に見るときもあるくらい」と笑顔で語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
「たけしの『これがホントのニッポン芸能史』」は NHKBSプレミアムにて3月21日午後7:30~9:29放送
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