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スポーツ報知 3月8日(日)13時39分配信
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NHKEテレで8日午前に放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝 橋本崇載八段対行方尚史八段戦」で、
橋本八段が禁じ手の「二歩」を犯して反則負けした。
二歩は、同じタテの筋に自分の歩を2つ置く反則。江戸時代に二世名人の大橋宗古が成文化したルールで、
プロの公式戦でも数年に一度の割合で発生する。ただ、棋戦の準決勝という大舞台で起きることは極めて異例だ。
NHK杯では2004年に豊川孝弘六段(当時)が、05年には松尾歩五段(当時)が二歩による反則負けしているが、いずれも1回戦だった。 <