15/03/07 17:43:23.44 *
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会理事を務める作詞家・秋元康氏(56)がスポーツ報知のインタビューに答え、
「次の世代に希望を与える大会にしたい」と、自身が生まれ育った「東京」で開催される五輪への思いを語った。
AKB48をはじめ、数々のプロデュースを手掛けヒットさせてきた秋元氏。しかし、5年後は「プロデューサー・秋元康としてではなく、
一国民としてお手伝いしたい」と“黒子”に徹すると明言した。(江畑 康二郎)
昨年3月に五輪・パラリンピック組織委の理事に正式就任してから1年たったが、現在の心境は。
「まだ、理事会も数回開催されただけなので、国家最大のプロジェクトは、本当に粛々と進んでいくんだなという感じです」
(略)
これまで放送作家として「ザ・ベストテン」「夕やけニャンニャン」など多くの人気TV番組の構成を担当してきた秋元氏。すでにひらめいている企画はあるか。
「まだ、具体的に何もないです。みんなが認め合うようなもの、それは僕が企画するようなものではなくて、もっと見識の深い方々に
『こういうことをやりたいんだよ、秋元君』と言われた時に具現化するために、できるだけ黒子のようになってお手伝いしたい」
秋元氏は、5年前に秋葉原にある「AKB48」と同様な劇場を全国7都市に造り、各劇場の代表を集めたグループ「JAPAN48」を作りたいと話していた。
今年、新潟に「NGT48」が誕生すれば国内グループは5つになる。構想通り「JAPAN48」ができたら、五輪に関わることはあるのか。
「AKBと五輪はまるで次元が違います。僕は『AKB48』グループの総合プロデューサーではありますが、『JAPAN48』を五輪と絡めて考えたことはない。
つまり、プロデューサー・秋元康や作詞家・秋元康が参加するのではなくて、日本国民の秋元康が理事になって(五輪を)応援したいと思っている」
今や日本のアイドルの象徴となったAKB48。「五輪に参加してほしい」という声が高まる可能性もある。
「(五輪参加は)まずないです。(オファーが来ても)お断りすると思います。自分の中で絶対に公私混同したくないという思いが強くある。
違う人がプロデュースしていたら推薦するかもしれないけれど、今、僕は無私の気持ちで国に恩返ししようと思ってやっているわけだから」
「プロデューサー・秋元康」は封印する