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3月27日の開幕に向けて、プロ野球のオープン戦が始まった。初戦が行われた21日には、
横浜DeNAベイスターズのルーキー・倉本寿彦選手が阪神タイガースの藤浪晋太郎投手から2点タイムリーヒットを放ち、
開幕スターティングメンバーへ猛アピールした。
広島東洋カープのドラフト1位ルーキー・野間峻祥選手も、読売ジャイアンツ(以下、巨人)の小山雄輝投手からホームランを放ち、激戦の外野レギュラー争いに名乗りを上げている。
これからの活躍が期待される新人がいる一方、思うような成績を残せずにプロの世界を去る選手もいる。
そして、最近はプロ野球選手のセカンドキャリアに注目が集まっている。スポーツライターが引退後の生活についてこう語る。
「以前であれば、ある程度活躍した選手は、テレビ局の解説者やスポーツ紙の評論家になることができました。
それなりの実績を残していれば、野球に関わる仕事に就けたのです。
また、飲食店を始めれば、その名前だけで一定の集客ができる見込みもありました。
しかし、今は地上波の巨人戦中継がほぼ消滅しており、既存の解説者でさえ思うように稼げなくなっています。
わかりやすくいえば、打者なら2000本安打、投手なら200勝という超一流の実績を残して、ようやくその後のキャリアもなんとかなるという感じなのです」
このような状況下で引退後に最も苦労するのは、それなりに活躍した一流選手だという。球界関係者はこう語る。
「長年レギュラーを務めて1000本安打を達成した打者、数年間ローテーションに入って70勝くらい挙げた投手という