15/02/27 22:31:24.00 *
奈良県大和郡山市の少年野球チームに所属していた当時小学4年の男児が、過酷な練習や暴行により
精神的な苦痛を受け退団に追い込まれたとして、チームの代表総監督ら4人に約220万円を求めた訴訟の判決で、
奈良地裁は27日、総合コーチに慰謝料20万円の支払いを命じた。
池上尚子裁判官は判決理由で「走塁練習で好走できなかったことを理由に、鼻血が出るほど殴るのは
練習指導の域を超えている」と述べた。一方、肩の不調などもあり、暴行を退団理由とは認めなかった。
男児側は4時間で推定720球の投球を強いられ肩を痛めたと主張したが、判決は「男児の感覚に基づく話で
信用できない」と判断した。
判決