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プレミアリーグの英国内向けテレビ放映権の第一回入札が6日に締め切られ、
サッカー史上最高額を更新する3年総額40億ポンド(7240億円)を超える可能性が高まったと、
英国営放送「BBC」が報じている。
衛星放送の二大大手「スカイ」と「BT」が2012年に3年30億ポンド(5430億円)という
サッカー史上最大の放映権契約を結んだが、
新たな3年契約の第一回入札がこのほど締め切られた。
イギリス最古の民放会社「ITV」の前チェアマンのマイケル・ガルデ氏は
「最高レベルのフットボール中継の魅力が惹きつける視聴者は、広告を出すビール、
自動車メーカーにとって巨大な価値がある。も しも、権利を失ってしまえば、
誰かの元にそのお金は入ることになる。それは致命的で、何にも替えられない。
今回の入札は40億ポンドを超えるだろうね」と語った。
競争力を高め続けるプレミアは、その価値を3年間で30%近く高め、
年間2413億円以上の収入を手にすることになるという。
前回契約時に20億ポンド(2715億円)にも及んだ英国外向けの放映権料は別収入となるため、
リーグと各クラブが手にする収入はさらに莫大なものとなる。
セリエAの国内向け放映権料は年間約9億ユーロ(約1210億円)で、
ブンデスリーガは年間約8億円ユーロ(約1076億円)と見込まれており、
プレミアリーグはそれらの2倍以上の額を手にすることになる。
一方、Jリーグの放映権料は年間約50億円。プレミアの誇る圧倒 的なブランド力は、より明確となっている。
プレミアはリーグが放映権を一括管理し、収益は順位に応じて全20クラブに分配することになる。
下位のクラブでも各国の代表エース級を擁するプレミアリーグの強さと競争力の激しさは、
高騰の一途をたどる放映権収入によってさらに加熱しそうだ。
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