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韓流ダブル左腕をチェック！！
阪神が来オフを見据え、韓国ＫＩＡの梁弦種（ヤン・ヒョンジョン）投手（２６）と同ＳＫの金広鉉（キム・グァンヒョン）投手（２６）の獲得調査を行うことが３０日、わかった。
ともに先発で最速１５０キロオーバーの本格派。虎の守護神を担う呉昇桓投手（３２）は来季限りで２年契約満了となるなど、助っ人補強も有事に備えていく。
来オフの補強に備え、熱い眼差しを向けるのは米国、キューバだけじゃない。“第２の呉昇桓”発掘へ－。
それが、ヤン・ヒョンジョン＆キム・グァンヒョンだ。虎が韓国球界屈指のダブル先発左腕の獲得調査を進めていくことが明らかになった。
ヤンは韓国球界ナンバーワン左腕との呼び声も高く、最速１５０キロの直球と切れのいいスライダーを武器に今季リーグ２位の１６勝をマーク。
今オフはポスティングシステムによるメジャー移籍を目指したものの、球団が入札額を不服とし、破棄となった。
だが、来年以降も海外進出する可能性が高いという。
球団関係者は「彼は日本球界も視野に入れている」と情報をキャッチ済みで、虎は春季キャンプ中から、担当者を派遣して視察を重ねていく方針。
同チームの新監督にかつて、阪神にコーチ研修に訪れた金杞泰（キム・ギテ）氏が務めることもプラス材料だ。
また、ＳＫのエースを担うキムもＭＡＸ１５５キロのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップを駆使する本格派。
呉昇桓が無表情なことから「石仏」と呼ばれていたのに対し、「微笑みサウスポー」と知られる人気プレーヤーだ。
こちらも、今オフにポスティングシステムを行使し、交渉権を獲得したパドレスと入団交渉を行ったが、破談に。
これまで、何度も直接チェックしてきた好投手だけに、動向を注視していく。
今オフは中島らＦＡ選手の獲得がゼロに終わったことをはじめ、補強戦線で後手に回った感は否めなかった。
来季は外国人全４選手の残留が決定しているが、守護神の呉昇桓は２年契約満了となるなど、先行き不透明。
１月中にキューバに関係者を送り込む方向で、補強ルート拡大を目指すとはいえ、アジアにも目を向ける。
ヤンとキムはともに、まだ２６歳と若く、これからの伸びしろに期待できる。
まずは球団８０周年となる来シーズンでのリーグＶが目標だが、その先もトップに立ち続けられる常勝軍団構築へ－。
隣国の左腕にも熱視線を送っていく。
★米挑戦に含み…
来日１年目に３９セーブで個人タイトルを獲得した阪神・呉昇桓だが、来オフの流出がささやかれている。
先月韓国に帰国した際、公式記者会見で「もし、メジャーリーグに進出するならば、
私も戦う気持ちで臨む」と来オフの米大リーグ挑戦に含みを持たせる言葉を発した。
来季は２年契約の２年目。守護神の去就にも注目が集まる。
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キム・グァンヒョンは最速１５５キロを誇る剛腕だ
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韓国Ｎｏ．１左腕と呼び声の高いヤン・ヒョンジョン
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2014.12.31 05:04